憧れ、好奇心、セクシャリティが交錯して、交錯したまま映画が終わる。後半のカット割りが煩雑で集中力を持続させるのが難しいが、ディーヴァカッセルの遺伝子レベルのファムファタルを目撃したのであれば細かいこ…
>>続きを読む大人になってからも、そっと胸の奥にしまってある思春期の甘くほろ苦い経験。
時代や国や形が違っても、誰もが持つ普遍的な感情が美しく繊細に描かれている。
ジーニア役のイーレ・ヴィアネッロの演技、アメー…
☆俺基準スコア:2.2
☆Filmarks基準スコア:3.3
1938年、イタリア・トリノ。
洋裁店でお針子として働くジーニアは16歳。兄セヴェリーノと共に田舎から出てきた身で貧しい暮らし…
1938年。田舎からトリノへ来た16歳のお針子ジーニアは、画家のモデルで生計を立てる年上のアメーリアと出会う。彼女から芸術家の世界へ誘われたジーニアは、大人の階段を上り始める。互いの姿に自分の過去と…
>>続きを読む2000年の映画「マレーナ」はモニカ・ベルッチに思春期の少年が翻弄される作品だった。同じくファシスト時代のイタリアを舞台に、その母と瓜二つの美女ディーバ・カッセルが年下の女の子を翻弄するLGBTQな…
>>続きを読むジーニアを演じているイーレ・ヴィアネッロさんにつきます。年齢の違和感なんてふっ飛ばしてしまう演技力です。そもそもラウラ・ルケッティ監督が16歳と設定してるかどうかもあやしいです。
恋、友情、愛、人…
とにかくピエモンテの風景、空気感が美しい
主人公ふたりの小さな心の揺れ動きが細かく描かれていて、とても人間味のある映画でした
大事なものってなんだったんだろうな、夏の日の湖のほとりでの思い出がう…
え!10代だったの?
そのくらい大人びた少女のちょっと背伸びをしてしまった日々のお話。
誰しも憧れるようなキラキラした世界。
しかし、そこに一歩、足を踏み入れてみると、思っていた世界とは違っていて…
早々に…もう2回鑑賞してしまいました。
(お盆休みやらなんやらで都合つかなくなる前に!と)
見れば見るほどの作品だと思いました。
一回目の時点で、主演2人の表情の演技がたまらなくよくて、
はっきり…
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