【見いだせない光】
第77回カンヌ国際映画祭でインド映画史上初のグランプリを受賞し話題となった、新鋭パヤル・カパーリヤー監督初長編劇映画。
公式サイト、Introductionの冒頭を飾る一…
正直インドに関して貧困格差があることくらいしか知らなかったから、この映画を観てわかることが多かった。物語だけどドキュメンタリーと融合してる感じで、この地で生きている人たちの生活を覗かせてもらえた気分…
>>続きを読むこんなパーソナルでリリカルに市井のの人々をインド映画が描くのには驚いた。日本や台湾、香港の日常系のインディーズムービーにも引けを取らない感覚。とにかく音楽が良かった。後半のやや寓話っぽい展開も悪くな…
>>続きを読む青いっぱいの画面が優しい光で包まれていた。とても好きな雰囲気だった〜
プラバが"光"と想うものは、"人を想う気持ち"なのかなー
自分を大切にすることで、アヌを想ってあげることができた。こんなふうに…
インドのリアルが
多分詳細に物語に練り込まれてる。
そして意外と3世代の物語。
インドの若者の恋愛事情、
インドの結婚事情、
年を重ねた女性に
降りかかったある問題について。
心優しい気持ちになる…
ムンバイ出身のパヤル・カパーリヤーの長編劇映画デビュー作である。
インドの結婚にまおける男性中心的かつ保守的な習慣を諷刺するという点では『花嫁はどこへ?』みたいなその種の映画を思わせるところが…
喧噪の大都市ムンバイと、ちいさな海辺の村。対比的な二部構成で、現代の都市に生きる三人の女性たちの、孤独と愛の渇望をえがく。それは魔術的なフィクションの力を借りての、再生の物語でもある。
撮影と、緻…
「どこの家でも一人はムンバイに親戚がいる」
「仕事もあって、稼げる。今更誰が村に帰りたいと思う?」
ギュウギュウ詰めの電車とキラキラ光る高層ビル。雨に湿ったムンバイの街は東京にも少し似ていて、過剰…
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