ジャジャンクーの幕の内弁当映画。彼が撮る映像のこのノスタルジーがたまらない。長江哀歌のアンサーが見れて嬉しい。彼の映画の様々な要素を引き継ぐ集大成的な感じで、これから先への希望も感じる。こういう作り…
>>続きを読むチャオ・タオの上着を頭上に掲げる防御的な身振りが2001年から06年(『青の稲妻』『長江哀歌』)まで継続しているが22年にはベストを裏返す身振りとして変奏。上着で防がれた奉節の雨も祝祭的に大同に降り…
>>続きを読むこれまで撮りためた映像の切り貼りという印象。
それでも移動の手段の変化(最後は自分の足で力強く走る)や主人公チャオの台詞がなく表情で伝えてくるものにより、年月をかけて自立した姿の描き方は非常に良い。…
この作品をコロナ禍で思い付いたみたいだけど、ずっと昔から漠然としたイメージはあったのかもしれないな。
その当時の素材を組み合わせて作っているから、心に響くものがある。
今でも素材は撮り続けているみた…
賈樟柯監督について興味を持つきっかけがあって、久しぶりに映画館に行きました。評判の監督と聞いていたのですが、正直微妙でした。リアルな中国社会を描いているという意味では評判のとおりですが、映像作品の完…
>>続きを読む私には早すぎた。。
特に何かが起こるって映画ではない。
昔の中国が見られるドキュメンタリー映像的な意味もあるのかな。
最初は夢見る男性を女性が追いかけていたのに、徐々に立場が逆転。ヨボヨボな男と自立…
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