聖なるイチジクの種のネタバレレビュー・内容・結末

『聖なるイチジクの種』に投稿されたネタバレ・内容・結末

母「変わったのよ、世界も、子供の考え方も」
父「だが、神は変わっていない」

この会話で、父の思考停止っぷりと宗教の怖さが露呈している。

シリアスな展開の中、最後はズバコーン!の逆バージョン(2…

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映画的にこうなるのもわかるが、、ちゃんと妹の心内を描かないと、急に何してくれてんだよ、と思ってしまった、、シビアな問題だけに、エンタメ色が気になった、、
父親がだんだんと狂っていって、家族で対抗するという展開で、終盤はイスラム版シャイニングじゃん!って思った

ただ政治的主張が強すぎたかなぁ…

散弾銃の弾を取り出すところで恐怖が一気に。イチジクはこの弾のことかとも思ったけどイスラムの象徴だから両方かな。こんな人間にした国が悪いのかこの父親個人の特性か。父親の気性も知りことを起こさず穏便に過…

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サナの(銃を盗んだ)動機がよく分からなかった。ミッキーとスティッチが描かれたパーカー着てるのは西洋的思想の表れ?だとすると国家、政府への反抗心?

イマンは死刑の書面にサインすることを気に病んでたし…

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家庭は社会の縮図。女性が自由に行動できないイランで穏やかにみえる家庭にも事件の火種はある。長女は社会に対して怒りをぶつけ、次女は家族に怒りをぶつける。思わぬ展開でした。秀作!
イランの背景も知らず見てたので、まさか家族間バトルロワイアルまでなるとは予想もつかなかった
突然、スリラーになる?
価値観が違いすぎて、よく分からない展開。
妹は、なんのため銃を盗んだのだろう?そもそも銃があることをなぜ知ってた??

『聖なるイチジクの木の一生は独特だ
種子は鳥の糞に混ざり
他の木に落ち発芽すると
地面に向けて根を伸ばす
そして宿主の木に枝を巻き付け 締め上げ
最後には独り立ちするのである』

監督が映画公開後、…

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『聖なるイチジクの種』は、現代イランの社会状況を背景に、国家権力と個人・家庭の関係を鋭く描いた衝撃作だ。大規模な暴動や鎮圧の実際の映像を交えた映像表現は、ただの映画では味わえないリアリティと恐怖感を…

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