『聖なるイチジクの木の一生は独特だ
種子は鳥の糞に混ざり
他の木に落ち発芽すると
地面に向けて根を伸ばす
そして宿主の木に枝を巻き付け 締め上げ
最後には独り立ちするのである』
監督が映画公開後、…
『聖なるイチジクの種』は、現代イランの社会状況を背景に、国家権力と個人・家庭の関係を鋭く描いた衝撃作だ。大規模な暴動や鎮圧の実際の映像を交えた映像表現は、ただの映画では味わえないリアリティと恐怖感を…
>>続きを読む劇場公開時から気になっててタイミング合わず見れなかった作品。
期待通りおもしろくて好きだった。
こういう上司の評価を気にしすぎたり、与えられた業務と自分の倫理観との葛藤みたいなどこの国でも起こり得る…
イラン社会でこんなデモがあるんだと同時に映画にするとこうなるのか…それだけ作品に込める想いを形にするの難しかったんだろうな。家庭という単位で国家主義を描いてた。
前半と後半の差異に驚かされます。
…
お金と時間の無駄。予告編でかなり期待値高かっただけに残念。
要するに国家の犬で自分の名誉だけが大事な父親が世の中疑心暗鬼に陥りひたすら家族にモラとDV祭りして終わり。予告はあまりにも本編拾って無さす…
銀幕短評(#799)
「聖なるイチジクの種」
2024年、イラン。2時間47分。
総合評価 72点。(換算3.6点)
あの母親の行動が正しい(局面が多い)と思いましたね、わたしは。
二人のむ…
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