1000本目、この映画で良かった。
第77回カンヌ国際映画祭受賞作品の一つのイラン映画。
タイムラインは2022年秋のイラン。
歪曲されたイスラーム法解釈のもと、女性が頭に被る「ヒジャブ」をしっか…
すごい映画だった。
イラン社会の現実を映し出しつつ、家庭という最小単位を通して権威主義国家の構造を描き出す作品。
前半では実際の抗議デモ映像を挿入しながら、体制と市民との対立を社会派ドラマとして…
え?!おわり? ╭(°A°`)╮
ってなった。
この映画の目的は、イランの現状を流布することだとすれば、メタファーが成立していればいいのかもしれないけど、それにしても、後半の親父よ。。そんななる?…
一人の女性の死を契機に抗議運動が過熱するイラン。20年に渡り調査官として働いたイマンはデモ参加者に不当な刑罰を下す仕事に従事しているため命の危険があった。そのため護身用として銃を支給されるが、ある日…
>>続きを読む国家と宗教と家庭の中に内包されている家父長制が緻密なレイヤーで行き来する。
今まさに起こっている変革を映画という共通言語を使ってエンタメに昇華し、世界に届かせるという意味でめちゃくちゃ力のある作品…
TATAMIに続いて、アラブ4連続視聴。
イラン国内で問題になった、ある女性の事件を元に製作され、関係者は撮影後亡命をした作品。
前半のハラハラ感、主人公の娘友達が大怪我をするところまでは良いんだけ…
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