原爆スパイの悲惨な運命を辿るドキュメンタリーかと思ったら違った。それは奥さんが彼を愛して信じきっているから愛のドラマのように語られていく。奥さんの愛の力という映画だろうか?原爆という悲惨さを考える限…
>>続きを読む『オッペンハイマー』の裏側を観ている気分だった。
マンハッタン計画で研究がされている時、テッド・ホールがソ連のスパイとして内容を漏らしていたことについて、テッドや妻のインタビューで明らかにしていく。…
マンハッタン計画に参加した科学者が、原爆機密情報をソ連に流していたなんて!
しかもそれがテッド・ホールという18歳の天才科学者だったなんて!
その結果、ソ連はおそらく5年ほど原爆製造を短縮でき、19…
ドキュメンタリーとして良く出来ていた。
そもそも、こういう人がいるのも不勉強で知らなかったが、大国の中でも良心のある人はいるし、政策に疑問を持って行動に移す人もいる。
パワーバランスの話はとても難し…
最年少18歳で原爆開発の最先端の研究に携わったテッド・ホール
若さ故に社会主義の理想をソ連に抱いて
スパイ行為を行なってしまう。
後に共産主義の現実を知り落胆することになる。
そして社会民主主義と…
マンハッタン計画に当時18歳で参加した物理学者テッド・ホール。
その情報をソ連に漏洩させたという
それは何故か?
フィクションかと思いきやドキュメンタリーでした
話としてはそういう展開だろうな…
マンハッタン計画に僅か18歳で採用されたTed。
彼は原爆の恐ろしさを知り、その技術をアメリカ一国が独占する事の危険性から核抑止力になると考えて、核心の技術である「爆縮」技術をソ連にリークします。
…
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