シャドー・ディール 武器ビジネスの闇の作品情報・感想・評価

「シャドー・ディール 武器ビジネスの闇」に投稿された感想・評価

すー

すーの感想・評価

3.0
人を殺す武器を売り、多くの罪なき人々の命が奪われていく一方で巨額の富を得、動かしている人々がいる。多くの人々の預かり知らぬところで行われている世界の闇の深さ、醜悪さを改めて感じさせられた。にしても情報量が多く少し大変だった。
WT55

WT55の感想・評価

5.0
成熟した産業のインサイドを紹介。
それほど闇じゃない、あまり知られない世界のロビー活動。
仁風林より健全に感じる。
nottara

nottaraの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

明らかにタブーに切り込んだ映画。

何かもう、最低限の倫理観とか良心とかもうっちゃって、ここまで金儲けの欲望に染まり切った人間てほんとにいるんだ…、と思ったな。
二次元の話じゃないんだよね…。

ついこの間までガザが空爆されていたから、物凄く生々しい。
ガザを攻撃した後にはイスラエルで武器見本市(?)が開かれるって…、売り込み文句が「実戦で証明済み」って…、あんまりだ。酷過ぎる。

この「戦争ビジネス」が終わらない限り、世界から戦争も紛争も恐怖もなくならないのか。

あとオバマさん…。
良く知らないままに漠然と「良い人」だと思ってたのに。
清廉そうな顔の裏ではこんな事もやってたのか。
大統領さえどうにも出来ない領域、ではあるんだろうけど、それにしてもさ…。

一部の人達の利益の為に人が殺され、人と人が憎み合い、殺し合うのはどう考えてもおかしい。
観る事が(知る事が)できて本当によかったけど、制作に関わった人たち大丈夫か?と心配になる。
猫

猫の感想・評価

3.5
思っていたのと違う角度からの話だった。
朝イチドキュメンタリー字幕多し加えて低血圧😓うとうとしながらの鑑賞、字幕を読むのに精一杯。出てくる人の肩書き・在籍期間と喋りの両方読み!😣

内容は想像していた以上に恐ろしいというか不快なモノだった。
私が庶民だから分からないのか
億万長者ってどうしてそんなにお金を欲しがるの?必要以上は不要では?それが業なの?
映画では武器製造会社(ここでも普通の人が働いてるんだよね?)が見えず、取引周りの政府や関係者ばかりが浮き彫りにされていて
まさに映画の話(実感できない)に思えた、恐ろしい事に(それは私がうとうとしてたせいかもしれない)
あんな上の方の人達がやってる事、私達がジタバタしたって無力じゃない?って思ってしまったのだけど
これはいけない事だよね。
某財閥も武器を造ってるって大昔聞いた。
日本でも他人事ではないのだと
自覚しなければ。
戦争をすれば経済が動く、だから
戦争は無くならない
それは
一部の人間の金儲けの為であり
自分の生活が壊される庶民は
怒りまくらなければいけない事なんだ。

でも、作品について言わせてもらえば
もしかしたら本を読んだ方がよく分かったのでは?と思った。
とは言っても分厚そうで暗そうなブツに手は出しにくいので、やはり映画を観るのが一番!
でもって吹替して欲しい!←金銭面で無理だろう(笑)

其にしても
共和党も民主党も無いんだね…………😓
詳しくは
映画を観てね🎵
ただただ胸クソが悪く絶望的な気持ちになる。だからこそいい映画だと思う。
Naoya

Naoyaの感想・評価

2.3
人を殺める道具でもある“武器”の、この世界での実態を描くドキュメンタリー作。人を殺める武器ながら、その武器があるからこそビジネスになり、人が死に、それが金や権力を生む様を、告発者、検察官、軍事産業関係者などの証言を通じて描かれ、生々しい内容になってます。武器商人や政府、軍隊や情報機関など、様々な職種の人物が絡んでおり複雑さが際立ち、闇の深さが伝わります。90分では語りきれない、闇の底深さが滲み出てもいる。
2016年に製作された作品。そこが今作のポイントとも言える現代アメリカ社会を知る上で有用な作品。
武器ビジネスを通してアメリカの覇権体制と連動するイギリスやサウジアラビア、イスラエルとの裏の繋がり、またテロリズムの悲劇が繰り返される中東等にもスポットを当てていく。
製作当時はオバマが在任中であり、攻撃命令を繰り返すオバマの映像がふんだんに使われる。彼もまたシステム化した裏構造には逆らえなかったという事であり、作中では「闇の政府」という言い方をしているが、後々トランプが随時触れていた「ディープステート」というのがこの事なのだろう。
武器商人の非合法的手段や安全保障を傘にした汚職の実態などを証言と映像を元に訴えかけてくる。このようなエスタブリッシュメントの腐敗をアメリカ国民は嫌ったからこそ2016年の大統領選挙において、トランプやサンダースへの求心力が高まったと言える。
また、この作品では武器商人や軍事産業と連携する政治構造を主に扱っているが、英国元首相ブレアと国際金融資本の繋がりを見せたり裏社会のより広く深い連帯を見せていて闇は深い。
作品そのものの語り口としては原作者、監督の伝えたい想いが強すぎて、ちょっと観ていて疲れてしまう。
作品冒頭で語られ、ラストに映像で見せてくれたWWⅠ時のクリスマス休戦の、英独両軍の兵士がお互い抱き合う様子が特に印象に残った。
碧

碧の感想・評価

3.5
2016年の映画なので、少し古い気はします。

イラク戦争の裏側についての映画をいくつか見たので、重なる内容もありました。

世界は、自国の国民を飢えさせて、軍拡競争へと進んでいっていますね…。
政治家は国民のことなんかどうでもいいんだということがよくわかった。
Jaya

Jayaの感想・評価

2.5

このレビューはネタバレを含みます

軍需産業と政権の関係性をスッパ抜いた…というほどのものでもなく、目新しい情報というわけでもなく、啓発的な意図が強いのかな、という内容のドキュメンタリー。

話の方向性は、戦争を操るのは誰か、といったような大枠では一貫しているものの、インタビューの繋がりなどを見るに、経時的なもの以上には、主題はよく伝わってきませんでした。
加えて、誰が誰やらよく分からなくなるところもちょくちょく。まあ名前と肩書のテロップを何度も出してくれてはいましたが。
とにかく、それぞれの素材はかなり興味深いのですが、一つの方向に沿ってまとめきれていない印象でした。

基本的にインタビューとニュース映像のみから構成されているので、軍需産業を中心とした構造を告発するにしても、説得力に欠ける部分や感情的に過ぎる部分もあったように思います。
また、そもそも2016年の映画なので、多少の古さを感じます。トランプが登場しない時点で片手落ちな感が。

テンポ自体は良く、ストレスなく観れたのですが、この手のドキュメンタリーで、時間を超えて訴求力を保つことの難しさを感じた映画でした。

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