この作品で2025年の映画館初め。
アート寄りって言うのかな。
好みの分かれそうな内容、そしていかんせん静かな作品なので睡眠導入剤になってしまう人もいると思う。
私も理解出来た訳じゃないけど刺さる…
映画、徒花。
甲斐さやか監督が何故奇才と言われるのか、その所以がわかる映画です。
ゆったりとした映像と語り合いの中に、たくさんの要素が散りばめられていて、それを拾いながらみる楽しさも、一方であるがま…
母親に治させられた癖をクローンに見つけた時の、自分がありのまま生きていたら私はこうではなかったであろうと想像する苦悩は共感できた部分ではあったし、本来の自分であるクローンが生きるべきなのではという気…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
記録
「命の意味は 次の世代を残すためだけに存在するのではないのだと思います」
この印象的な一文を『それ』が言っているというインパクト。
ヴィルヌーヴ監督「Arrival」へのオマージュかな、と感…
案外好きかもな〜これはあらすじとか整合性よりも心地よくも不穏な音とか空気感を味わう作品かも。
人間らしさは感情的であることと繋がる。感情的=悪とされたりしてるけど、感情とか記憶は人間しか持たない。
…
このレビューはネタバレを含みます
「それ」と呼ばれる医療用のクローン。
いろんな事を強制、矯正されて生きてきた主人公新次。
病になり、「それ」から移植を受ける前のカウンセリングが始まるが、新次は「それ」に会ってみることにする。
…
とても美しく静謐な映画
テーマがテーマだけに
映像美は必須なような気がする
自分のクローンってどんな感じなんだろう
双子とは近い?
自分のコピー?脳の作りも同じなのかな。思考は独立している?
趣…
クローンを題材にした作品で『スワン・ソング』を最初に想起しましたが、そこまでツイストはしたなかったです。
どちらかと言うとクローンの使用目的が『わたしを離さないで』と同様ですね。
『わたしを~』は…
©︎2024「徒花-ADABANA-」製作委員会/DISSIDENZ