このレビューはネタバレを含みます
記録
「命の意味は 次の世代を残すためだけに存在するのではないのだと思います」
この印象的な一文を『それ』が言っているというインパクト。
ヴィルヌーヴ監督「Arrival」へのオマージュかな、と感…
案外好きかもな〜これはあらすじとか整合性よりも心地よくも不穏な音とか空気感を味わう作品かも。
人間らしさは感情的であることと繋がる。感情的=悪とされたりしてるけど、感情とか記憶は人間しか持たない。
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「それ」と呼ばれる医療用のクローン。
いろんな事を強制、矯正されて生きてきた主人公新次。
病になり、「それ」から移植を受ける前のカウンセリングが始まるが、新次は「それ」に会ってみることにする。
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とても美しく静謐な映画
テーマがテーマだけに
映像美は必須なような気がする
自分のクローンってどんな感じなんだろう
双子とは近い?
自分のコピー?脳の作りも同じなのかな。思考は独立している?
趣…
クローンを題材にした作品で『スワン・ソング』を最初に想起しましたが、そこまでツイストはしたなかったです。
どちらかと言うとクローンの使用目的が『わたしを離さないで』と同様ですね。
『わたしを~』は…
『わたしを離さないで』を
思い出す設定
"それ"は誰かのドナーとして
生かされている
が、それが特権階級のみに
施されるのだとしたら不公平
ではないかというのが冒頭で
描かれる
主人公もまた"そ…
見逃していた徒花をWOWOWでやっと観た
近未来では確実に行われるだろうクローンによる生命創造
メアリーシェリーがフランケンシュタインを書いたのは1818年
新たなる生命創造が夢物語だった時代…
WOWOW で録画した物を鑑賞。フランスとの合作映画だからなのか、近未来のクローン技術の話。裕福な物だけが、自分のクローンを育ててもらっていて『それ』と、読んでいる。そして『それ』とは、会ってはいけ…
>>続きを読む富裕層のみが持つことのできるドナー「それ」。余命短い主人公は「それ」と対話することにより、抒情的に自らの人生と命の意味を振り返る…。レシピエント視点からの「わたしを離さないで」的設定のディストピア映…
>>続きを読む©︎2024「徒花-ADABANA-」製作委員会/DISSIDENZ