迷って迷って終映日に駆け込み
平日の午前中のミニシアターなので、貸し切り状態も覚悟してましたが、どうしてどうして。知ってる人は知ってんだな。
初っ端のシーン。
陽が沈む頃。夕焼けのオレンジ色…
静かにゆっくりと時間は流れていく。
運河の町に嫁に来て、ここがずっと居場所となり暮らす母。重い病を患い余命が迫る。
娘、息子、孫、それぞれ違う生き方をしているが、誰もが想うところはある。
どこの国で…
河に映る夕陽や老母が暮らす家のテイストが美しかったことが印象的。風通しが良さそうで素敵なお家だった。
情報がややつぎはぎすぎたかなと思えたことと、言及されずその後が気になるエピソードが多かったのがモ…
このレビューはネタバレを含みます
誰にでも訪れる最期の時が丁寧に淡々と流れていく。姉と弟が治療方針について言い争うシーンでこれは映画じゃないって台詞が印象的で、この現実は今も色々な所で起こっていていつか自分にもやってくるんだろうなあ…
>>続きを読む大丈夫
田舎町に暮らす母。アメリカ人の夫と愛する娘と上海に暮らす姉。志破れ気ままに暮らす弟。
母の余命宣告を機に、時期は不確定だが免れない事実である死と向き合う姿を見守る99分。
なんとも贅沢な画…
このレビューはネタバレを含みます
この映画は中国製とは言え邦画の小津
監督に通じる人間模様を描くドラマで
ガンを患った母親を想う姉弟を中心に
した物語で、監督自身の故郷で撮影さ
れた風景は静かで美しいです。しかし
まだ30歳で初長編…
招待券で鑑賞。
中国の水郷.江南地域。余命宣告を受けた母親を巡って、家族の有り様や生き様を静かに描く。小津安二郎の影響を受けた監督が静謐な世界を醸し出す。
美しい風景と共に「生きるとは?」を問いかけ…
このレビューはネタバレを含みます
風景がとにかく素敵
内容はリアル
人生に躓いている娘息子とグリオーマで余命僅かと判明した母
お母さんがリアル田舎の母って感じで世話焼きであれもこれも持って行きなさいって言ってうざがられてるのが切なく…
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