タバコとマントの恋や朝の歌など、中也の有名な作品が効果的に散りばめられていて風情がある
木戸大聖が中原中也にしか見えなくて、ひとつひとつの目線や仕草に惹かれた
あの隣に太宰が居るの想像できる
決し…
「ゆきてかへらぬ」というタイトルが秀逸で、この作品のすべてを表していると思う。もう戻らない、若く青かった時代。無二の友人。愛したひと。その身を燃やすように激しく、ありのままでぶつかりあう中也と泰子の…
>>続きを読む映像もすずちゃんもただただ美しかった
中原中也のこともそんなに知らなくてどう見て良いか難しかった
木戸くんやすずちゃん若いなと思ったけど大学生とかならそんなに悪くない
でも当時のその世代と今の子では…
大正ロマンの世界観を丁寧に再現した映像美や衣装のこだわりには確かに目を引くものがあった。
でもその美しさに対して、物語の軸やキャラクターの切実さが欠けているのが大きな弱点な気がする。
テーマは「愛…
この世界だったら何を言っても許されてしまいそうな空気感。それほどまでに理解できなかった。セリフがセリフすぎるというか。何を言ってもセリフになってしまうようなあやふやさがあった。言葉選ばないとずっと厨…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
難しい役柄だとは理解しつつも木戸大聖の言い回しの演技が引っかかってしまった、髪型も個人的にはあまり似合ってない気が
ストーリーとしては何がなんだか分からないけど、昭和文学の退廃した雰囲気や日本情緒が…
このレビューはネタバレを含みます
詩人の中原中也と居候する新鋭女優の長谷川泰子。成り行きで男女の関係になった2人の前に、文芸批評家の小林秀雄が現れた。秀雄は中也の才能に誰よりも惚れ込み、中也にとっても秀雄は剥き出しの言葉を交わせる無…
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