『5時から7時までのクレオ』『幸福』『冬の旅』など数々の傑作を手がけたヌーベルバーグ左岸派の巨匠アニエス・バルダが、プライベートでも親交のあったジェーン・バーキンという女性の存在を創造的アプローチで…
>>続きを読むアニエス・ヴァルダ監督『アニエスVによる.ジェーンB. デジタルレストア版』(1988)
ジェーン、幸せにねー
たったひとりの俳優のために撮られた映画。
雑誌の表紙にもなりたい、色んな役も…
アニエス・ヴァルダが、ジェーン・バーキンという存在を詩的に、自由に、遊び心たっぷりに解体・再構築する肖像の映画である。
映画は、バーキンの素顔・妄想・夢想・演技を次々と繋ぎ合わせていく。
彼女の語…
アニエス・ヴァルダとジェーン・バーキン、2人の頭の中の色んなジェーン・バーキンが観られる。
演じている彼女や、ありのままのような彼女。どれも美しくパワフルで切なくて良い。
そしてやっぱり、ジャン=…