昨年『ナミビアの砂漠』といい邦画の未来を担うホープとなる監督が出てきましたが、本作も評価が高く、期待の新人監督ですね。
作品のルックとしてはちょっと邦画的じゃないというか、どことなく中国とかそっち…
"この世で一番偉いのは電子計算機〜♪"
抑圧に満ちた高校生活や不安定な社会のビジョンが重なり合う近未来の日本を舞台に、遠からぬ将来に現実となり得るかもしれないという納得感を備えた妙に生々しい世界観…
“刺さる“というよりも“わかる“
と思う気持ちが強かった
選択肢が増えてきたからこそ
何を選んでいくかで
道の枝分かれを感じやすくなるのかな
哀愁漂うけれど
自分らしく生きるための通過点のような気…
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