青山真治、濱口竜介などと比べて訳が分からず過大評価なのではないかと傾きがちになってしまう黒沢清の読解を助けてくれる格子のような作品
これは間違いなく面白いと言い切れる
原作も黒沢本人ということで…
あなたにとっての"救済"とは、、、
怖いというより恐ろしい…そしてあとを引く。
黒沢清監督はナチュラルで芸術的な恐怖を表現できる監督だと思った。
社会において人間はストレス(憎悪)に晒されている…
リングのようでありセブンのようでもある
数々の惨殺場面はヒヤッとする
直接描くところは過激(皮剥ぐのヤバイ)過ぎるし
事後の静けさもそれはそれでおぞましい
科学と妖術魔法心霊オカルトの相互関係も…
見終わった、心臓が強く鳴ってるのに気づいた
何かとても怖いんだけど、その正体もいまいち掴めないし、スッキリもしない
後味の悪さだけが残った感じがする
黒沢清監督と役所広司のタッグがやっぱり最高だ…