黒沢清監督による代表的なサイコホラー。
関連性のない殺意のない殺人事件の数々から浮かび上がる1人の男…。
不気味な雰囲気と役所広司の熱演、そしてうっかりしていたら見逃してしまうようなさり気ない演出に…
おもしろい黒沢清。
連続殺人事件、序盤で犯人が分かるも誰かが精神を操ってるのではとかその張本人は記憶喪失で話通じないだとか、ドグラマグラ的に暗闇の中で弄ばれているような映画だった。
べたっと嫌な…
一つでもシーンを見逃すと、物語の意味を取り違えてしまいそうになる――。
日常の影の奥に、じわじわと迫る恐怖。
萩原聖人が漂わせる不穏さも息を詰まらせるが、
それ以上に役所広司の鬱屈と底知れぬ闇が画…
[セブン]と[羊たちの沈黙]と[MONSTER(浦沢直樹の漫画)]を足して割った感じ。つまり好み!
上記3作のせいなのか、他にもっと似たような作品があったのか思い出せないが、既視感があるのですごくワ…
役所さんの表紙がずーっと気になってたので、やっと観てみました。
【CURE=治すの真意】
タイトルは治すなのに一人、また一人と殺害事件が起きて行く。
観れば観る程飲み込まれていく世界観。
やっぱり…