このレビューはネタバレを含みます
期待通りの重厚さだった。日本軍は当然悪役として描かれてはいるのだけど想像以上に単純化されていてそれが尚いい味。老獪のアイコンみたいな伊藤博文を代表に、他国視点での日本の帝国主義を戦後の文字をやたら目…
>>続きを読む20世紀初頭の極東ロシアや満州の様相を、流麗かつ格調高いカメラワークと演出で我々に見せてくれることがまず嬉しい
プロットも起伏と変化に富んでおり、極東各地を移動しながら、大規模な戦闘があり、追うもの…
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・「1909年、朝鮮の青年安重根が伊藤博文を暗殺」教科書で習ったこの一文の重みが変わった。安重根の生きた背景にどんな出来事があり、彼はどんな感情を背負っていたのかー国土に攻め込まれ屈辱を受け、家族や…
>>続きを読む安重根。歴史の授業で習ったことあるけど、詳しくは知らなかった。見た後でこの人の顔がカッコよくみえた。歴史はどっちからみるか、誰が語るか。人を惹きつけるリーダーはそれでも許せる慈悲深さがある。拷問のシ…
>>続きを読むとても好きな映画。
冷たく硬質でスタイリッシュだった。
何よりも画がかっこいい。
最初の戦闘シーンから、これは当たりだと確信した。死ぬまで戦う、死ぬから戦うというのはこういうことかと思った。
義…
昨年韓国人の友人に誘われ、ハルビンにある安重根記念館へ
カルチャーショックを受けた。
その時見た、感じたものを思い出し、今もこれからも自分の知っていることだけが全てではないということを理解しなければ…
この決断は、きっと未来へ続く。
ずっと前から観たかった作品!
地元では本日から公開だったのでようやく観に行けました!
ちなみに本作が映画館で観た初めての韓国映画になりました。
1909年、当時日…
韓国近代史。
日本人としては若干複雑でもありながら、最近とても近く感じるようになった隣国の歴史にはどんな風に日本が関わっていたのか、日本の歴史ではあまり語られない真実。映画だけで歴史を判断するのは違…
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