時は1909年。韓国統監府の初代統監だった伊藤博文が、
ロシアと交渉の為、ロシア統制下の清国ハルビンを訪問。
朝鮮独立を目指す安重根らは、この機に伊藤博文暗殺を企てる。
安重根は独立への強い信念が…
このレビューはネタバレを含みます
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77本目
【舞台・時代背景】
ハルビン(現中国東北部)
当時ロシア・日本・朝鮮が複雑に交錯する満州の都市で、政治的に極めて重要な場所。
1909年、日本植民地時代の朝鮮・満州
安重根は、日本植…
どこまで史実に忠実なのかわからないが、あまり安重根の人となりがわからなくてそれに至る心理もわからず暗殺シーンも見せ方が盛り上がらなかった。もっとドキュメンタリー調で淡々とあいた映画でみたかった題材か…
>>続きを読むかなり時間が経ってからのレビュー。
もうちょっと早く書けばよかった。
それなりに緊迫感があって、どこでどうなって例の暗殺につながるのか、固唾を吞んで見ていたのだが、これも一つの歴史の捉え方だったのか…
史実の正確さを問うのは野暮だが、かなりノワール調の映像で "ある暗殺計画" の攻防を描く。暗殺を企てる側の視点で進行する物語は、敵側の内通者探しというスパイ要素を盛り込んでくる。だが各エピソードの尺…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
伊藤博文暗殺事件という題材が面白そうで見たが、いまいち盛り上がりに欠ける。
リリー・フランキー演じる伊藤博文は上手かった。
ラスト密偵になったやつが、再度裏切る展開は意外性があってよかった。一度転…
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ムビチケ買った時点ではめちゃくちゃ観たくて、でも時間がなくてやっと鑑賞。
自分としては、日本の政府のやり口にどのように義憤を感じたのか、また心的描写の経緯をやるかと思っていたら完全に肩透かし。
とに…
史実をほんと知らない自分に呆れと反省がある。イ・グミ『そこに私が行ってもいいですか?」を思い出した。自分たちが「良くしている」と思いながら侵略する日本人と、「日本のおかげで今の(文明、文化が)ある」…
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