映画自体はホロコーストを生き延びてアメリカに渡った建築家の一代記で堂々たる物だった。
まァユダヤ人を描けばオスカーが振り向くと云われるほど(?)アメリカ社会のピラミッドの頂点はご存…
自分のいた国を迫害され、
アメリカでも透明な牢獄みたいなあつかいで
そういうかなしさが常に消えないで残ってた
だから、救われないなっていう感想が
思い浮かぶ
あの建物がたって、表彰されても
救われな…
なかなか咀嚼しきれない映画であった…しかし眼福!これは劇場で見たかったーという美しいカットの連続。
もう最初から「アメリカ」が反転してるんだよね。終盤の十字架も…。となると最後のセリフも、「逆」な…
亡命して建築を通して大成していくシンデレラストーリーなんかだと思っていた
ので、中盤からの展開は建築家としての狂気めいたものも感じてきて、これからかと思いきや富豪実業家との関係に少しずつ亀裂が入って…
総合的に良くできた作品やなぁと感動した。まず音楽。ストーリーに寄り添いながら観客をリードし、目立ちすぎずスタイリッシュ。あと、視覚的なセンスも良く、主人公がバウハウス出身の建築家という背景とのマッチ…
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