先行上映にて鑑賞
色々と初体験の作品だった
途中で休憩があったり、エンドクレジットの演出であったり
上映時間は3時間半だったが、途中休憩もあったからか、そこまで長くは感じなかった
A24配給なの…
うおおおこれは。よかった。
地続きで侵略し、侵略されの歴史を長いこと繰り返すヨーロッパ大陸の人々ってやっぱり島国で育った私たちと全然違うくて、色んなDNAが混ざり混ざっていてゆえに政治とか宗教、物事…
A24の映画は予告編で美しい構図のカットを見せてくるものだから、これは観なくてはならない!と意気込んで映画館で鑑賞。
ホロコーストから逃れて来た建築家がアメリカでどん底から礼拝堂を建築するお話し。…
シークエンスをつなぎ合わせることで成立させる手法はフランス映画ぽい。
説明しない箇所は全く説明せず、飛び飛びな場面を長時間見せていく奇形な映画。
ホロコーストを経た一人のユダヤ人が自由の国アメリカ…
いやー圧巻!
アーキテクチャデザイン。通底する美学をもった才人の数奇な人生。
語られることないストーリーを綴り、最後には到達点が全てであると。
そこに悲しさがあるなぁ。
人間は忘れる生き物だからこそ…
ラストシーンで完成する物語自体が、無駄のない美しさに満ち、無骨な美の建築法『ブルータリズム』のようだと思った。見終わったあと、身近にある街の建築物(心斎橋駅とか…)が美しく見える不思議。
主演男優…
215分の映画だが、2回に分けて観たものの、2時間過ぎたところでギブ アップ。
フェリシティ ジョーンズはもう少し観ていたかった気もする。
アカデミー撮影賞というだけに画的には観ていて楽しいんだけど…
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