アイム・スティル・ヒアの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『アイム・スティル・ヒア』に投稿された感想・評価

ブラジルの名匠ウォルター・サレスが、1970年代の軍事政権下のブラジルで実際に起きた、政権の理不尽な拷問による元議員の死と、遺された彼の妻子が歩んだ道を描いた政治ドラマ!
2024年・第81回ベネチ…

>>続きを読む
puff
4.5

色々な意味で、深く永く心に残る、とてもいい映画だった。
物語は1970年代初頭、軍事政権下のブラジルで元国会議員のルーベンス・パイヴァがある日軍により身柄を拘束され、そのまま行方不明になった末、長い…

>>続きを読む

大傑作。
1970年代、軍事独裁政権下のブラジル。反政府主義者として父親を強制連行され、途方に暮れる母親と五人の子供たちが、不正義に屈せず生きていく話。
映画の前半は、この家族の何気ない日常が描かれ…

>>続きを読む
かい
3.8
監督力
qqqxcx
4.4

派手な見せ場はなくて、わかんない真相と嫌な予感の中で待つしかないきもちわるさを、つかの間パイヴァ家と共有するすばらしい映画でした。
レコードかけて踊る時間のきらめきが忘れらんないね。泣けるね
ボサノ…

>>続きを読む
YO
4.4

史実である分、とてつもなく重い内容でした。そして観てよかったと思える作品です。

どんなにか打ちひしがれ、絶望し、恐怖に苛まされたことでしょう。その中でも自分を保ち、少しでも前に進もう、子供たちを守…

>>続きを読む

母ちゃんだけが難しい顔をしてそっぽ向いてる意味深なジャケ写に興味を持ち、
厳選してご覧になるレビュアーさんがチョイスして「必見」とのこと
劇場鑑賞かなってなによりでした
通して母役フェルナンダ・トー…

>>続きを読む

軍事政権が反体制側を拷問や処刑したりする映画は珍しくないが、この映画は最初に家族の海水浴で楽しむ様子がブラジルの軽快な音楽とともにあり、その裏で軍事政権が恐怖政治をしているとは思えず、だから突然夫が…

>>続きを読む
5.0

権力に負けない。その辛苦で人生を諦めたりしない。

泣き笑いするようなものでなく、しかしひたひたと「観て良かった...」と沁みてくる。内容は知るべきであり、映画作品として世に出されたことを感謝したい…

>>続きを読む
柊
4.2

軍事政権下の状況がいかに理不尽かを嫌という程見せられた。
ブラジルだけに限った事では決してないし、世界のどこかでこんな状況下で暮らしている人達がいたと言う事実、そして今もどこかの国では同じように言論…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事