心痛。社会派要素は当然強くあれど、突然家族の一員を奪われた人々の苦難と抵抗を描いたドラマとしても秀逸で、流石のオスカー映画。
1970年代ブラジルの軍事政権下で反体制派と見做された人間への不当弾圧…
観てから数日経ったけどフェルナンダトーレスの顔、表情がずっと離れない。鑑賞後ポスターを見ると一人表情が違うことが説得力を持って迫ってくる。
空になった家を見つめるシーンが切なくて自分も(追われたわけ…
色々な意味で、深く永く心に残る、とてもいい映画だった。
物語は1970年代初頭、軍事政権下のブラジルで元国会議員のルーベンス・パイヴァがある日軍により身柄を拘束され、そのまま行方不明になった末、長い…
大傑作。
1970年代、軍事独裁政権下のブラジル。反政府主義者として父親を強制連行され、途方に暮れる母親と五人の子供たちが、不正義に屈せず生きていく話。
映画の前半は、この家族の何気ない日常が描かれ…
派手な見せ場はなくて、わかんない真相と嫌な予感の中で待つしかないきもちわるさを、つかの間パイヴァ家と共有するすばらしい映画でした。
レコードかけて踊る時間のきらめきが忘れらんないね。泣けるね
ボサノ…
史実である分、とてつもなく重い内容でした。そして観てよかったと思える作品です。
どんなにか打ちひしがれ、絶望し、恐怖に苛まされたことでしょう。その中でも自分を保ち、少しでも前に進もう、子供たちを守…
母ちゃんだけが難しい顔をしてそっぽ向いてる意味深なジャケ写に興味を持ち、
厳選してご覧になるレビュアーさんがチョイスして「必見」とのこと
劇場鑑賞かなってなによりでした
通して母役フェルナンダ・トー…
軍事政権が反体制側を拷問や処刑したりする映画は珍しくないが、この映画は最初に家族の海水浴で楽しむ様子がブラジルの軽快な音楽とともにあり、その裏で軍事政権が恐怖政治をしているとは思えず、だから突然夫が…
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