アイム・スティル・ヒアに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『アイム・スティル・ヒア』に投稿された感想・評価

ブラジルの軍事政権下で起こった元議員の誘拐、拷問事件。
その悲劇が起こる前の幸せな家族の姿があまりにもエモーショナルで対比にえぐられる。夫婦ふたりの仲の良さ、姉のイギリス留学、娘の歯のエピソード………

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Ricola
3.7

このレビューはネタバレを含みます

ブラジル圧政時代の恐怖を、被害者家族の回顧録を原作に綴られた作品。前半(といっても一瞬に感じられる)の仲の良い家族のほほ笑ましさから一転、いつどうなるかわからない恐怖にさらされる。どういう内容の映画…

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ALmore
3.8

母は強し!

カエターノもジルも亡命しててよかったと思う一方で軍事独裁政権がここまでめちゃくちゃな迫害をしてる事を知った。

これが20年以上続いたってのがどれだけ異常な事か……

この映画を観た後…

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このレビューはネタバレを含みます

平和な日常を過ごしていた家族の父親が連行されてから一変してしまう家族の様子を緊張感たっぷりで描いている

1970年代のブラジル軍事政権がどのような活動をしていたのか、その点は明るくないが軍事力を背…

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このレビューはネタバレを含みます

手堅く良い映画、ほんとに恐ろしい。
ミッシング思い出す。
砂浜から水着と裸足で帰って来れるお家、幸せいっぱいの家庭を作り上げたお母さんだから、こんな辛いことがあってもみんなで支え合って前向きに生きら…

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初めて観たブラジル映画かも?
とにかく絵とライティングが綺麗。海、ビーチ、太陽、白とベージュ。

1984年、坂本龍一『戦場のメリークリスマス』ポスターに、仲畑貴志が「異常も、日々続くと、正常になる…

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Rocco
3.9

(機内鑑賞。途中アナウンスが何回も入って中断されたので、完全に没頭できず。映画館で観たかった。)

軍事政権下のブラジルで、夫を拉致され、自分も監禁されたり数々の不条理な目に遭いながらも、家族を守る…

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『モーターサイクル・ダイアリーズ』、
『セントラル・ステーション』等が印象に残る、ブラジルのウォルター・サレス監督作品。実話を基にして、権力の犠牲になりながらも明るく強く生き抜いた家族の物語。

舞…

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3.8

最近のブラジルでこのような迫害という歴史がある事を初めて知った。
予備知識入れずに見に行って、伝記としても見ていたはずなのにエンドロールの写真を見てやっと自分と繋がった世界で起きた事実なんだという事…

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marie
4.0

家族たちの住むリオデジャネイロのお家が美しかった。海と砂浜がすぐ目の前、ポンジアスーカルという変わった形の山、仲良しの家族友人たちが賑やかに暮らした幸せの象徴そのもの。サンパウロの家ではもう海の音は…

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