アイム・スティル・ヒアに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『アイム・スティル・ヒア』に投稿された感想・評価

4.0

集合写真は、誰かとその瞬間を共にできた証。人生は一瞬一瞬の積み重ねであり、同じ瞬間は二度と訪れない。映画はこういう当たり前すぎて忘れてしまっていることを思い出させてくれる。不存在の存在感がひしひしと…

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ほし
3.8
事実としては重いけど、映画の作りとしては意外と前向きになれるような雰囲気だった
セナ
4.0

このレビューはネタバレを含みます

良かった。けれど本当に最後まで救いが無くてやるせなくてしんどかった。


25年後、エウニセと下の子供たちのシーン。最初警官の人(かな?)が「おめでとうございます」と彼女に声を掛けていたから、やっも…

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4.0

ブラジルの名匠ウォルター・サレスの12年ぶりの長編監督作品。1970年代の軍事政権下のブラジルで実際に起きた、理不尽な拷問による元議員の死と遺された彼の妻子が歩んだ道のりを描いた政治ドラマ。それは自…

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質問に答えれば帰れる?"彼ら"を怒らせるな

笑って!軍事政権の犯罪、国家の横暴と愛の強さ・力。ウォルター・サレス監督の力強い語り口に、強く・逞しく(子供たちの為にもそうならざるを得ない)・それら総…

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カカ
3.5

ブラジルの軍事政権の理不尽な行いって良くないという浅い感想。事情は知らなかったし、実話ということで学びになった。

日本も戦争の責任は軍の幹部が受けたみたいだけど、本作の軍の関係者はお咎めなしなの無…

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4.0

舞台は、1970年代のブラジル。
軍事独裁政権により翻弄され、平穏な日常を奪われた家族の物語。

社会と家族の関係や、海や自動車といったシーンなど、共通する要素が多い『ROMA/ローマ』を想起。

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anne
3.5

理不尽だらけな軍事政権。
恐ろしい実話の話。

知ってることを吐け、真実を話せ、
韓国映画で見た同じシーンを思い出す。

“I’m still here.”
は、誰の言葉だったか。

父親か、はたま…

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mi
3.5

抑揚を抑えた演出に滲む怒りとやるせ無さ。
感情を言葉におこすのではなく、芝居と表情に託している点は良かった。
思い出のトリガーとして使われる写真とホームビデオに宿る歴史の物悲しさ。
とはいえ少し冗長…

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一
3.5

当時の冷徹な軍事政権下の雰囲気が立ち込みつつも、仲睦まじく幸せに暮らす家庭に突如訪れる悲劇のプロセスが秀逸で、残酷だが卓越した演出効果を駆使し、胸が張り裂けそうになる出来事にもかかわらず、国家による…

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