めちゃすごかったなあ…………!!今年ベスト級!
お母さんが「今夜は誰も部屋に入れないで」っていうところでめっちゃ泣いた。帰りたくて家族に会いたくて仕方なかったはずだけど、あんな目にあって放り出され…
端正な映画だと思ったな。日常にぬるりと忍び込む悲劇を、シームレスに淡々と描く。お父さんは割と穏やかに連れて行かれたり、礼儀正しいチンピラが家から出て行かない不快感をやたら丁寧に描写したりと、一辺倒で…
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70年台のノスタルジックな映像、音楽、レコードジャケット…沁みた。
ブラジル軍事政権下、
何気ない家族の描き方が良かった。
監督は実際に、この家族と交流があったのだそう。心に痛みが、ずっとあった…
「夜ごはんのあと映画に行こうよ」
そんな何気ない会話の後に家族と二度と会えなくなったらーー。
やりきれない気持ちになりました。戦争や拉致や誘拐、突然の事故など「急にもう会えなくなってしまう」こと、…
このレビューはネタバレを含みます
恐怖を泣きではない演技で表現しているためか、リアルというか涙も出ない恐怖を感じることができた。
唐突にくる圧倒的力の前にどうすることもできない無力感と生きる強さががI’m still here に…
2025年映画館鑑賞映画63本目
『アイム・スティル・ヒア』
TOHOシネマズシャンテ。
9月3日鑑賞。
TBSラジオ『こねくと』火曜日のコーナー「アメリカ流れ者」でお馴染みの映画評論家、町山…
私達観客が家族一人一人の名前や何となくの性格が分かったタイミングで突然事件が起きるので、自分の家族を奪われた感覚に陥る。前半の家族の風景をじっくり見せるあたりの作りが、後半父親がいなくなってからの家…
>>続きを読む迫害を容赦なく描く映画は五感を虐めてくる。視覚を奪うための頭巾、一瞬見える聞こえる拷問と悲鳴、時間経過と共にボロボロになる体。解放後のシャワーシーンが見事で安堵と恐怖と焦燥とが混在し、体を丁寧に強く…
>>続きを読む8月に公開されていたけど観られなくて、柏のキネマ旬報シアターで上映されたので観てきた。
キネ旬シアターいつもありがたい。クラファンしようか迷ってます。
本作。私にとっては監督ウォルター・サレスも主…
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