アイム・スティル・ヒアに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『アイム・スティル・ヒア』に投稿された感想・評価

5.0

第97回アカデミー賞国際長編映画賞。
ウォルター・サレス監督作。

『セントラル・ステーション』(1998)、『モーターサイクル・ダイアリーズ』(2004)と映画史に残る傑作を撮ったブラジルの名匠:…

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Ainda estou aqui
「私はまだここにいる」

軍政時代のブラジル、元政治家の夫を突然連行され家に取り残された妻と子どもたちの人生を描く実話。

海辺の家で裕福な暮らしを送っていた…

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TK
4.1

このレビューはネタバレを含みます

前半の家族で海に行って遊んだりレコードで踊ったりする前半の猫写が美しい(父親が突然軍事政権に連れ去られることを知っているため余計に)。8ミリに撮られる時代の映像もよかった。
父親が亡くなったことを話…

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1960年代·1970年代のブラジルは政治的にこんなにも不安定だったのかとか その頃の日系移民の方々はどんな状況だったのかとか あれこれ考えさせられます。
下院議員の立場を剥奪されたルーベンス·…

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骨太の映画でよかった。
軍事政権下でも関係がなければ平和に生きられるし、その反面関係があるかを誰がどこで判別しているかも不透明。パイヴァ家が裕福故にその危うさがよく描かれていたと思う。
しかしエウセ…

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4.4

1970年代軍事政権下のブラジル、消息を絶った元議員と残された妻、そして家族を描く実話を元にした作品。

言語道断で胸くそな政府の弾圧を白日の元に晒した本作の意義よ。夫の行方を追い、子どもたちを守る…

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軍の横暴に明るい未来がない。それでも屈しない主人公。★★★★
NS
4.2
フェルナンダ・トーレス、モンテネグロ親娘の共演。

母は強い、が、国は簡単には変わらない。
4.1

めちゃすごかったなあ…………!!今年ベスト級!

お母さんが「今夜は誰も部屋に入れないで」っていうところでめっちゃ泣いた。帰りたくて家族に会いたくて仕方なかったはずだけど、あんな目にあって放り出され…

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端正な映画だと思ったな。日常にぬるりと忍び込む悲劇を、シームレスに淡々と描く。お父さんは割と穏やかに連れて行かれたり、礼儀正しいチンピラが家から出て行かない不快感をやたら丁寧に描写したりと、一辺倒で…

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