遠い山なみの光のネタバレレビュー・内容・結末

『遠い山なみの光』に投稿されたネタバレ・内容・結末

・面白かったのは間違い無いのだけど、結局あれはどう?これはどうなった?が多すぎてモヤモヤ。難しくて内容忘れちゃった。

文芸作品として質の高い作品と思う。

戦争と被爆を通して、母親となる女性が子どもを言い訳とせず生き抜こうとしたがために、その長女の人生を蔑ろにしまったと感じている悔恨のようなものの投影として、同時期…

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回想として語られる佐知子(二階堂ふみ)の物語が、実は悦子(広瀬すず)自身と娘・景子の過去の投影だと気づいた瞬間、すべてが残酷にひっくり返りました。

後悔と罪悪感がじわじわ刺さり続ける重たい一本です。

物語の構造に気がついた瞬間、鳥肌だった。
佐智子の部屋の不気味な、不自然な様子が伏線になっていたのだな。ティーカップとか。小説で読んだ時は正直わからなかった…。

戦後女性たちの絶望感、被曝、新旧世…

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全体的に難しくて、観客に解釈が委ねられているような、文学のような作品。

人の記憶の曖昧さ(曖昧というか意図的に記憶を捏造しているというか)、戦後前に進もうとする人たちの葛藤、苦悩、差別、理想や憧れ…

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 赤い靴履いてた、女の子、異人さんに連れられて行っちゃったではなく、

 子猫ちゃんを連れてた、女の子、お母さんに、猫を殺されてイギリスに行っちゃっただけの映画。

 物語があまりにも、スカスカだっ…

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「女はもっと目覚めなきゃ」
過去の自分と、こうでありたかったと願う今の自分が交差していくさまが、シスターフッドでありながらセルフラブですごくよかった。

構造的な仕掛けが推進力を生み出しているのだけど、ある時点で全ての見方が変わるような、種明かしがあって初めて理解できるサプライズというよりは、ある程度「こういうことかな?」という解釈を持って描かれてい…

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戦後間もない長崎、対照的なのになぜか響き合う二人の女性、悦子と佐知子。
現代の​イギリスにいる「悦子」が語る長崎での記憶はどこか歪みを感じ、知り合ついて語る回想が、どうもおかしな気持ちにさせる。
そ…

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難しい、というよりよく分からない。
何度か観て解釈していくような映画な気がする。

佐知子と悦子が同一人物だというのは、観ていてちゃんと伝わるんだろうか、、、。

イギリスパートと長崎パートが交互に…

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