「凶悪殺人事件の弁護を担当するという事は、世間の全てを敵にまわすという事です」
弁護士として刑事事件を多く担当する知人から聞いた言葉である。
殺人事件の容疑者、刑が確定した加害者にも人権があり、…
このレビューはネタバレを含みます
みんな自分勝手に生きてるし、自分の守れる範囲のものだけは幸せにしたいと願いながら生きてる。
ラストシーンは問題の根深さを表してると思うんだけど、それでもこの家族の絆は強くなっているのだから、これ位き…
まずは、もっと評価されるべき作品の一言。俳優丸山隆平の凄さに改めて驚かされた。丸山くんの持つ狂気性をうまく使ってて納得すぎるキャスティングだった。結局真木よう子は演技がうますぎるし北村匠海の怪演も強…
>>続きを読む独特な世界観ながらも、家族愛とか人に寄り添う心とか、酷い内容の話ながらも現実感のある描写もあって、美しいなあと思った。
けっこう面白かったし演技力、特に言葉以外の演技力がすごかった。北村匠海の悪役の…
このレビューはネタバレを含みます
最後の最後で、丸山隆平が家に戻ったら、またまた植木鉢が壊されていて、でも明るく「ただいま」というシーンで終わる。個人的にはこれがもの凄く刺さった。世の中はそんなには上手くいかないことばかり。また植木…
>>続きを読む©2025 映画「金子差入店」製作委員会