ペパーミントソーダ 4K修復版の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ペパーミントソーダ 4K修復版』に投稿された感想・評価

彗星
3.5

パリの厳しい女学校に通う姉妹の日常を描いた作品。
オープニングの献辞がとても良い。
思春期特有の身勝手さや残酷さ、時代や文化の違いによる表現や無鉄砲な行動に「?!」となりつつも、Aラインワンピースや…

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あ
4.9
めっちゃお洒落!全部がオシャレで見てて飽きない
中学生の複雑な人間関係がリアル
アンヌかわいい〜

先生たちのキャラ立ちすぎ(笑)。そんなに早く大人になりたいのね…フランスの女の子っておませだわ。思春期特有の情緒不安定や反抗心でさえオサレに見えるのが70年代。抑圧と解放の70年代。

アンヌがジェ…

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世界の手触り、感覚の変化、人生が動いていく瞬間の空気を淡々とカメラにおさめている
もう二度と戻らないと気づかないまま過ぎていく時間の記録
3.8

あくまでも普通の中学生日記なのに、パリだとすべてがおしゃれになってしまうのがうらやましい。制服がベージュのコートで、食堂のテーブルクロスがギンガムチェックの学校にアタシも通えたらねぇ(ちびまる子口調…

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Akane
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1963年が舞台。13歳のアンヌと15歳のフレデリック姉妹の青春を描いていて、その明るい部分も暗い部分も、両方にフォーカスしているのが良かった。服やインテリア、写真なども、見ていて楽しい!
これ日本公開が去年なんだね。やっぱりフランス映画はお洒落だわ。1977年の映画とは思えないぐらい全然古臭くなかった。妹アンヌのブルース・リー?みたいな黄色い水着が気になって仕方なかった…。
鈴蘭
3.5
場面が終始かわいくて目の保養
社会風刺的な描写もあり、映画自体が「わたしかわいいだけじゃないのよ」とツンとする女の子みたい

衣装や舞台がとてもお洒落で、それだけで画がもつ。
楽しげなシーンでもどこかくらい劇伴が流れて、ノスタルジーを誘っていた。

年子の姉妹の仲の良さも、お互いの疎ましいところもリアルに表現されていた。

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PORT
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タイトルの切り取り方。
父親のジョークに笑わない2人。
赤の効いたファッション。

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