山逢いのホテルでに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『山逢いのホテルで』に投稿された感想・評価

3.8

あまりに美しく、優しさに満ちた作品。もちろんロマンティックすぎたり、リアリティに欠ける部分はあるけど、ダムのほとりの風景や、ダイアナ妃の挿話、ジャンヌ・バリバールの繊細な演技などは、肌で感じられる温…

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美しい山々と湖は広大だが、主人公が行き来するのは基本的に家とホテル。見た目とは異なり実は逃げ場がない状況はどこかノルウェーのハルデン刑務所も想起させる。

母になっても女なのよ的な安易な着地ではなか…

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4.0

役者魂の繊細で知的なジャンヌ・バリバールの演技が凄まじい、そして美しい。
人生の立て直しは難しい。が、しかし葛藤の末の選択も、どうなるかは分からない。女性の生命力の強靭さ脆さをジャンヌ・バリバールが…

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ジャンヌ・バリバールの演技の、存在感と説得力。

自分とは社会的な属性や立場が全然けど、そこが一致するほど感情を動かされる作品なのかなと思った。それでも、映画に求めるひとつの要素としての「追体験」を…

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3.6
Antoine Bodson
《Claudine s'en va》
3.3
「人生を立て直したいの」

正直もう少し理由があるのかと
思ってしまった。
でもそれは私がまだ自分勝手に
生きてるからかな。

てか、介護さん勝手に帰るなよーーー。
MEW
3.2

フランス映画難しいー。情緒というか何というか。ちょっと頭硬い感じなんだよね笑 この女性は子供と離れてる時が「女」だったのかな。発達障害の子どもを持つ親のしんどさは普通の人には分からないからね。息子を…

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このレビューはネタバレを含みます

評判がよく見たのだけれど、思いもよらぬ展開で良かった。ダイアナが生きていた時代だから、それなりに古臭いし、ダイアナの人生になぞるような話。
女性の自己実現とは、というテーマはよくあるが、無責任な男に…

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4.0

このレビューはネタバレを含みます

私の好きな映画は「これ私が女だから好きなんだろうなあ」と思うやつばっかりだ。昔から本もほぼ女性作家のものしか読まないし、音楽もそう。
本作もしみじみそう実感する作品だった。

他の人のレビューを読ん…

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レナ
3.6

Claudineは仕立て屋を切り盛りしながら、障がいのあるもう成人した息子を母親1人で献身的に育てている。知り合いも昔馴染みのお客さんくらいしかいないようで、そんな彼女の隠れた顔が、息子をヘルパーさ…

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