仏文学の教授の職を辞して10年ほど。家事は一通りこなし、日々最低限の自炊と時折お酒や肴を嗜みながら丁寧な暮らしが続いていく。
中盤に差し掛かり、「敵」という文字があらわれたかと思うと、だんだんと現実…
折目ただしく独居自炊の日々をおくる元フランス文学教授。知性と気品ある老紳士とて敵には抗えないのか。
欲望と幻惑の描きかたが「8 1/2」に似ていると思った。背後には人間の時間という主題が控えてい…
まだ理解したつもりにはなりたくない気持ちはありますね。
この主人公の年齢に至るまで20数年はあるので、老境というものになってみないと分からない面もある映画だと思います。
…
筒井康隆原作の小説を長塚京三主演でモノクロ映像化。77歳の元大学教授儀助は妻に先立たれ、古民家でつつましく暮らしている。ある日、PCに"敵が来る"という謎のメッセージが届く。
77歳の飾らないという…
いろいろ考えさせられる映画だったな〜。
前半は、死を気にしながらも淡々とした日常生活がリアルで良かったけど、後半は、夢と現実が訳わからん状態に😱
敵のせい?
大腸検査は、ウケた😆
なんでモノクロなの…
何でこういうタイトルと思いながら観始める。老境ではいろんなことが敵になるってこと?
何かことが起きるとエッこれって何って思うと夢。何回かそんなことがあると何があっても驚かなくなる、これもきっと夢と…
序盤の45分がとても良かった、どんどん思ってたのと違う話になっていって、途中ついていけなくなったけど、ラストのシーンがなんとも言えない気持ちになりました🥺
モノクロの雰囲気と心地よい生活音がよかっ…
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