
長塚京三という役者の稀有さが際立つ作品、という印象が一番に。
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前半の程よく自制された独居老人暮らしの日々から立ち上がる清潔さは、この俳優でしか出せない風味ではないだろうか。実年齢にちかい役柄…
渡辺儀助という人物とその生態を観察するみたいな感じだった
もしかしたらはじまりから登場人物に関しては夢想妄想はあったのかもと思った
その夢想妄想とは渡辺自身の欲望であったり後悔であったり葛藤であった…
高齢の儀助が淡々と料理したり洗濯をしキチンと畳んだり、コーヒー豆を挽いて入れたりと丁寧な暮らしをしてる前半はperfect daysっぽさがあり、だんだんと現実と妄想(夢)の境目が曖昧になっていく後…
>>続きを読む人生の終盤において、これまでの人生の総括のような場面が繰り広げられるのだけど、どこまでが現実で、どこからが妄想なのか。観ている側はいつから錯覚させられていたのか、明確に示されていない分、解釈の幅が広…
>>続きを読む初見
辛い。
インテリとして、男して、どれだけ老いてもプライドや“立派”な自己像を手放せない主人公(長塚京三)が、認知能力の低下が進んで孤独と不安に怯える姿は滑稽だけど、じゃあどうやって生きればこ…
夢と現実が交錯する不条理ものであり個々の解釈の表面的な難しさはあるものの、基本単純に先の短い老男のはなしだったという感じ。感情的に入ってきやすいものもあった。老いて悟るなどということはないのだという…
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