何を観ているのかわからなかったが、ずっとなんだかそわそわしっぱなしで飽きることはなかった。100分程度と長くないのもちょうどいい。
ただ、絶賛する気にはなれない。
全編モノクロなのはなんだかなぁ。食…
長塚京三さんの深い皺と滑舌良い台詞が心地よい
全編モノクロで時代は現代だと思うけど昭和風の雰囲気。
主人公の儀助は妻に先立たれた独居老人であり、雑誌のエッセイや講演で生計を立てるも、預貯金が尽きた…
サブスクで観賞
序盤でフランス文学で学んだことを「人間の恥ずかしい部分とおかしな部分を見ているんだよ」
と言う台詞があり、それを観ているような作品。
モノクロによって、前半は淡々とした日常を美しく表…
このレビューはネタバレを含みます
とんでもない悪夢。私もたまに見るけどあそこまで悪夢じゃない。
悠々自適に1人の暮らしを楽しんでいるように見えるし、本人もそのつもりかもしれないが、潜在意識は違うようだ。
「早くみんなに会いたいなぁ…
モノクロの画面でこれほどに美しく食を描く。食への拘りは、生への執着なんだろうな。ここに描かれている色情に、結局つながる生への執着。夢なのか妄想であるのか、全てが混乱して最後の場面なのだな。
小津作品…
長塚京三さん流石に年取ったけど、カッコ良いし、声も好き。
焼き鳥、焼き魚美味しそうだったな。
“健康診断は人を健康にしないよ”名台詞だね笑
“11:40分、11:40分”を連呼するとこ…
ⓒ1998 筒井康隆/新潮社 ⓒ2023 TEKINOMIKATA