
とても好きな作品です。
終わらせ方も綺麗なのに疑問も残るし。
邦画の偏見でタイトルをわかりにくく比喩して上映後"?" ってなる映画が昨今多いと思うのです。
特に今作は白黒だし老人が中心だしでわかり…
#今日面白かった映画
#敵
ヴィム・ベンダース監督の傑作「Perfect Days」を彷彿とさせる、長塚京三さん演じる渡辺の、リタイア後のルーチンワークに共感しきり。人のこだわりって面白いです。
…
【いい匂いしますね…石鹸の】
【残高に見合わない長生きは悲惨だから】
鳥というより裏窓だね 下衆に共感する 君はフランス文学で何を学んだんだ 誰だって年とれば臭くなるんだよ お騒がせしました なん…
このレビューはネタバレを含みます
病人28号
俺の、文章、対人スキル、文学論、人のおちょくり方などなど、思春期に多大なる影響を与えた筒井康隆・神の映画を車で4時間かけて見に行った大傑作邦画!!
俺が、だい、だい、大好きな…
本作の長塚京三は毎日同じルーティーンを繰り返しながらも、コーヒーは豆から挽き、魚や肉は炭火で焼き、お酒やクラシック音楽や読書を嗜み、そして時折かつての教え子や友人と食事に出かける。モノクロの画面から…
>>続きを読むずっと見たくて見たくて震えてたけど、ようやく配信で見れた。
人間観察系の映画の中で、ありそうでなかった、「老年男性キモすぎ」映画。
「もうやめて!長塚京三のライフはゼロよ!!」と叫びたくなるほど、…
退職後の穏やかな日々が、ほんの些細な違和感で崩れていく。その恐ろしさを突きつけるのが『敵』だ。几帳面に暮らす儀助の毎日は、不可解な存在の介入でじわじわと乱れ始める。
亡き妻への罪悪感や、元教え子への…
思っていたんと違う。何だこの中2みたいな展開は。かん腸シーンとか夢精シーンを長塚京三さんにやらせるとは。妄想が妄想を呼ぶ展開は筒井康隆先生の十八番でパプリカ的だけどもそれを70代の俳優が演じると別な…
>>続きを読む日本映画の苦手な要素が少なくて、楽しく観れた。長塚京三以外にこの役は無理だろうなあという絶妙なキャスティング。
序盤、スマートに老いている元大学教授かと思いきや、どんどん露呈してゆく人間臭いどうしよ…
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