物置でコケた時に意識無くなってそのあとは全部夢の中のストーリーかと思ったけれど、現実と妄想を行ったり来たりなんだね。大事にし過ぎている家自体が意識を持っているかのようなストーリー。代々の当主がそこで…
>>続きを読むWOWOW見放題にあったのにユーネクストでポイントレンタルしちまった!!
まあいいか。
気になってたので嬉しい。
私は物凄く好き。変態度合いは低め、後半ほんのりホラー。
一人暮らしの淡々とした丁寧…
薦められて鑑賞。
▼所感
敵というのは、死のメタファーだった。
現役時は大学教授、引退後も教え子や一定の仕事はあった。
しかし、死という避けられないものを、おそらく病院で身近にし始めてから、妄想シ…
筒井康隆の同名小説『敵』の映画化作品。
主人公・渡辺儀助(77歳)は、元大学教授として静かに暮らす日々を送っている。妻に先立たれ、古い日本家屋で一人暮らしをしながら、預貯金と寿命を照らし合わせて過…
主演の長塚京三と、もう一人の主役でもある"家"を捉える映像の質感。
メインで提示されるこの二つが抜群なので、作品としてのクオリティは高いと思うけれども、あまり面白くなかった。
これは原作でも脚色の…
ⓒ1998 筒井康隆/新潮社 ⓒ2023 TEKINOMIKATA