阪元裕悟作品の登場人物って男は無自覚に有害なバカと後方支援系優男の2種類、女は早口ボソボソリアリスト現代っ子の1種類しかほぼいないからどうしても作品が増えるほど停滞感が増してくるんだよね。
まして今…
2025-320
「平ゆな史上、No.1の平ゆな」。そう断言したくなるほど、彼女の魅力が過去最高値で結晶化した一本だった。こんなニュアンスまで出せるんだ……と驚かされる場面の連続で、女優としての潜…
ベイビーわるきゅーれの監督阪元裕吾さんが傑作青春コミックを実写化した作品
日々をただ過ごす後輩
バンド活動に打ち込む先輩
2人の日常を描いた物語
正直序盤は、ザ日常。
だんだん見ていく内にその…
前半はジェネリックベビわる。田口はいちばん演技うまい。ベビわるドラマは鬱要素も強くて2人に癒やされつつ心がやられたので、ネムルバカの2人が心配だったけれど大丈夫そう。後半はやっぱりぐっときてしまった…
>>続きを読む憧れで好きな先輩が有名になって離れて寂しくなるユミの気持ちがなんかリアルで共感した
ユミのこと1人にしたくせにデビューしたらトンチキソングでなんかうーんってなる気持ち凄くわかるよ。でも最後にネ…
原作未読なので何とも言えないが阪元裕吾監督らしい作品。
「ベビわる」好きな人は今作も好きな空気感だろう。もちろん自分も好き。
日常系で最後まで進んでいくものの最後はしっかりと魅せてくれるし不覚にも…
邦画界に阪元裕吾ありと言わしめるには十分すぎるほど脱皮した映画だった。
いつものアクションを軸にした映画以外にも阪元節を活かしたものが作れるというのは映画監督の成長として大きな一歩である。
ゆるふ…
Ⓒ石黒正数・徳間書店/映画『ネムルバカ』製作委員会