統合失調症を患った姉。
姉を医療に繋げず家に閉じ込めた両親。
家から離れた弟が「家族」を20年間にわたって撮影したドキュメンタリー映画。
「どうすればよかったか?」
映画を見た我々も、家族も過去を…
映画で描かれていない時間が気になった。姉と父母の3人で暮らしている時間のことだ。
この映画を観た人は、恐らく監督の両親に対して批判的な感想を抱く人が多いだろうと思う。映画のつくりも、明らかに両親が…
映画を観た人はきっと、「どうすればよかったか」の答えを「親が早く病院に連れて行けばよかった」になると思うし、自分もそうだと思う。けれど、身内に他人に危害を加える可能性がある人がいるってことを外に相談…
>>続きを読むプライドなのか愛ゆえなのか親として娘の統合失調症を信じたくないのもわかるが、それはそれでつらかったと思う。何故20年以上も守ってしまったのか。でもまあどうすればよかったかなんて選んだ先でしかわからな…
>>続きを読む両親2人、研究医なのにも関わらず
娘の病気を認められず25年も放置してしまうことがショックだった。し、リアルだった。
学校の先生が自分の子供を躾けられない
先生の子供がヤンキーみたいなものと
同じ…
すさまじかった。シンプルに映画として圧倒された
身内でなければ撮れないカメラと被写体の関係性
親のエゴだけど、決して責めることもできない。誰に迷惑をかけることもなく。愛ゆえとも割りきれない。インテリ…
客観的に見れば"どうすればよかったか"答えが出ないわけではないと思ったけど、監督自ら言っていたように家族だからこそ解決できない、簡単に誰かのせいにできないのもすごくわかるから苦しかった。
終わりよ…
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