すごいドキュメンタリー。
何十年もどういう思いで撮ったんだろうか。この映画を撮ること自体が家族、両親に対しての人生を賭けた対峙だと言えるような気がする。目が離せなかった。
家庭環境が監督とかなり…
どうすればよかったか?
そんなこと、当事者でない我々が何かを言えるわけがない。…と思わざるを得ないような苦しい上映時間。
分かり合えないとは、これほど苦しいものなのか。ラストに弟が父に「どうすれば…
外から見ればどうすれば良かったかなんて一目瞭然で、結果論で語ることなんてなんぼでもできる。
そうじゃない家族だからこそのジレンマってきっとどこの家庭にも大小関わらずあって、それをビデオカメラで何十年…
映画の中の短い時間でさえも、
頭のいいご両親や、お姉さんの理解不能な言葉の数々を聞いているだけで、かなりキツかった。
自分が同じ立場だったら、向き合わずに逃げ出していただろうなと思う。
結局、他…
薬飲んでからはみるみる回復してて、数十年お姉さんが過ごせなかった日常生活の事考えると辛くなった。両親が目を背け続けてたのが一番の原因じゃないかとかどこかで医療に繋げられなかったのか色々考えたけどたら…
>>続きを読むそういうことがあると知れただけでも価値があると感じた。実態を踏まえると、映像の中に収められているものはほんの一部だろうが。会話が通じないなど明らかにおかしな様子、深夜に叫ぶなどの奇行が20年以上見ら…
>>続きを読む情報がある今と情報がなかった時代では、まるで状況は違うのかなあと思った。ドキュメンタリーとして制作者の意向が反映された構成(編集)になっているけど、その当時精神病棟における患者への暴力事件が多発して…
>>続きを読むドキュメンタリー系の映画もさまざまでドキュメンタリー用に脚色されていたりストーリーが練られたりしているものもあるが、これに関しては現実ありのままが自分の中に入り込んでくる。鑑賞後しばらくその余韻を食…
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