映画館にて鑑賞。
初めて鑑賞するダーグ・ヨハン・ハウゲルード監督のノルウェー映画。
ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞している。
「初恋」をめぐって、自分だけの宝物にしておきたい想いと、誰かと分かち…
2025年の第75回ベルリン国際映画祭において最高賞である金熊賞を受賞し、さらにFIPRESCI国際批評家連盟賞およびドイツ・アートハウス映画ギルド賞を併せて受賞。近年の北欧映画の中でも特に文学的か…
>>続きを読む「SEX」に続き鑑賞。
信頼できない語り手。終盤母と教師がカフェで出版について話すうちに、実際に起きたことがなんだったのか、一気に不明瞭になる。教師は何もなかったどころか、性的な視線を向けられたこと…
終盤になるまで男性は一人も出てこず、女性同士の会話と交流によって物語が展開していく。娘の話であり、母の話であり、祖母の話であるところが素晴らしい。母と祖母が森の中で『フラッシュダンス』をめぐって軽く…
>>続きを読むメインテーマは「同性愛」かと思っていたけど、
個人的には「初めての恋心」についてが赤裸々に描かれた映画だと感じた。
以下映画の内容
ヨハンナは自分が聖職者である教師であるから、ヨハンナを諦めさせる…
ヨハンネのモノローグで進んでいく物語。
恋焦がれたその一瞬一瞬の時間。
ヨハンナの部屋に向かう街を歩き、階段を昇り、ビルの中を進むショット。その一瞬一瞬の時間の尊さに満ちている。
ただ一方で、その一…
難しかった…
手記に書かれていたことが事実だろうがなかろうが、書いてあることもないことも、彼女にとっては切実な真実だったのだろうなと。そして読み手にもいろいろな解釈、感情移入のしかたもある。
夢と…
前半の女性教師に恋する女子高生の手記の中の先生はとても優しくて魅力的。
後半で先生目線の話を聞くとそこまで優しさを感じない。普通の人。
恋する気持ちを忘れないように書き留めておいただけで、人に見せ…
©Motlys