居心地の悪さ、不穏な空気に満ち満ちた寓話的な作品でありながら、終始絶妙に現実味を失わない丁寧な表現が貫かれていたのが見事でした。
例えば原作の小説と対比させながらのシスターフッド論など、様々な視点か…
強い絆と支配関係が混在する姉妹を描いたサスペンス。
ある出来事を機に2人の関係が変化していく緊張感。
効果音も演出に一役買っており
「ヘレディタリー」の少女の
「コッ」
って口で鳴らすあの音…
ひと足先に「九月と七月の姉妹」を見てきました。本作品が原作が話題になり映画化されたのことですが、本作品、大変に不思議なんですが、ブライアン・デ・パルマ監督作品の「悪魔のシスター」を彷彿させるような作…
>>続きを読む10カ月違いの姉妹、セプテンバーとジュライは強い絆で結ばれていた。学校で起きたある事件をきっかけに、姉妹はシングルマザーのシーラと、海辺の家へ移り住む。新しい生活の中で、ジュライは姉との関係が変化し…
>>続きを読む【いびつな家族関係の行き着く先】
試写会にて鑑賞
予備知識無しで入ったので登場人物の関係を整理するのに時間がかかった
前半は2人の世界観を持つ姉妹が周りと馴染めず孤立を深めていく
コレがより二人の…
試写会に参加してきました。
原作は未読、映画のみの感想になります。
とてもミステリアス、生々しくて、切なくもあり。雰囲気も独特。
メインは姉妹ですが、シングルマザーの母も含めた家族女3人の描写と…
Filmarksの試写会にて鑑賞させていただきました。ありがとうございました。
とても素敵な作品で、鑑賞できてよかったと思いました。
冒頭からラストまで、ずっと違和感、居心地の悪さを感じる作品で…
Filmarks試写にて鑑賞
9月生まれのセプテンバーと7月生まれのジュライ、わずか10ヶ月しか生まれが違わない2人姉妹のティーンらしい悩みや共依存の描かれ方がリアル
向こうの学校では学期が9月始…
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