蝶の渡りの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『蝶の渡り』に投稿された感想・評価

ユーモアと音楽と哀しみとあまりにも自然に匂い立つような感情
あんな空気ははジョージアの人たちにしか出せない。
まったく美しかった
撮るべきものは撮ったと若者にカメラを渡した言ったナタ 素敵に切なかっ…

>>続きを読む

ソ連からの独立後も悲劇の続いた国で、人々はとても能天気。まるで戦後から学生運動を生きた日本人の様。音楽が自然に生まれて、壊れる物そして自分が消えていくことをも認めて今を生きる人たちに繋いでいく。まる…

>>続きを読む

2025年の劇場公開映画もジョージアは熱い。
上半期だけでも「TATAMI」「ブラックバード、ブラックベリー、私は私。」等上半期ベスト候補続出です。
今作もその素晴らしいと感じた1本。

こちらを鑑…

>>続きを読む

昨年、眠気のなかでなんとか見通したオタール・イオセリアーニの『唯一、ゲオルギア』で知った、周囲の国々からの干渉に何度も翻弄され奪われ、踏まれ、そしてそれでも芸術やワインといった文化を捨てなかったジョ…

>>続きを読む

どこか物悲しさも漂う。
ジョージアの小さな街にある画家コスタの家。
そこに集まる、芸術家の仲間。

若くエネルギーに満ちた集いから、27年後、それぞれ色んな人生を送り苦悩も抱えながら、付き合いは続い…

>>続きを読む
m
-
とにかく人を近くで撮る手法。映像の運び方が独特だった。ジョージア映画で観た記憶があるのは「聖なる泉の少女」。それとはだいぶ系統がちがうし、国の背景をよく知らないので、分かりきれない部分も多かった。
k
-
蝶の渡り、何かに期待をかけて空を舞い風が吹くのを待つ。答えは風まかせで人があっちへこっちへ行く様なのかなと思うと良かったかも知れない。
独特の間合いはあまり掴めず。
Nyayoi
3.8

ソ連から独立後も続いた紛争。
それから27年後、当時若者だった芸術家たち、才能はあっても活躍の場がなく苦しい暮らし。画家コスタの半地下の家に集まっている。

コスタの昔の恋人ニナも戻ってくるが、アメ…

>>続きを読む
ねね
4.5

私にも時にはやって来る「映画体験」をここでしました。見た後に、何か人間愛のようなものを感じてじわっとハイになりました。これが起こるのは決まって旧ソ連圏の国で生きた映画監督の作品を見た時。ちなみに前回…

>>続きを読む

昼間からなぜかワインいってしまったせいで前半割と寝た。だがしかし!内容などあってないような映画、後半からでも十分楽しめました(寝るな!!!!!!)描かれているのは小さな小さな個人の生活と感情、でもそ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事