名前のノートの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『名前のノート』に投稿された感想・評価

HRM
3.8
ピノチェト軍事政権の中、歴史からかき消された事件が今一冊のノートの中で描き出される。

音楽が重くて苦しい。失踪って下手に希望がある分、死亡より残された家族の苦しみが長引くのかなとおもった。埋葬もできないから、死んだことで生きてたことが分かるのに死んだ証もなくて、せめて名前を残すくらい…

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yana
3.7

『ハイパーボリア人』を観た勢いでついでに観た

U-NEXTの紹介文には実験的作品と記載がありましたが、まぁそんな感じの作品
実験的作品ではあるが内容は非常に重め、1973年チリ🇨🇱の軍事政権下で行…

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チリで起きている若者の失踪事件について
チリという国の情報を一切知らないので、勉強していきたい
5.0

めちゃ好きな表現だすごい、美しい筆跡、消した痕跡も全部絵画としてきれい
チリの独裁政権下で行方不明になったこどもたちの名前をよむ 記録する
サイ・トゥオンブリの映像バージョンみたいな表現 手数
ナチ…

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お経みたいだった。知らない人の家のなかにぽつんといるような感覚になる。あなたを待っている。
まも
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オオカミの家観た後オススメで出てきた

どうやって作ったのかなと思ってる間に終わったけど、ずっしり。
hanako
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ピノチェト軍事政権下で行方不明になった人達を追悼するショートムービー。
不穏な音楽で余計に目が離せなくなる。
描くという労力がいることに対して、消すという事のあっけなさ。ほのかに残った鉛筆のあとのような、そこに確かにあった何かを思い出す人がいること。
『ハイパーボリア人』Blu-ray特典。
行方不明者への鎮魂。

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