名前のノートのネタバレレビュー・内容・結末

『名前のノート』に投稿されたネタバレ・内容・結末

[Story]
1973年、チリ。首都サンティアゴ・デ・チレで勃発した軍事クーデターにより社会主義者のサルバドール・アジェンデ政権が転覆し、権力の座に就いた陸軍総司令官のアウグスト・ピノチェトが軍事…

>>続きを読む

「あなたの髪の匂い」

じっとりと重い。なんともいえない居心地の悪さがエンドロールをみつめているときにあった、「1973-2023年現在」という字幕が出てきた瞬間にそれがピークに達して、これをつくり…

>>続きを読む

ラストカットがぞっとした。
チキチータ、チキチート。いつか必ず戻ってくるって信じてる人たちの願いや叫びが筆圧の高いアニメーションにより重厚さを与えてて、たった8分なのに胸を抉るようだった。
ノートの…

>>続きを読む

ハイパーボリア人との2本立てで鑑賞。
短いながら、音楽、映像共に素晴らしく、辛く悲しい気持ちになる作品だった。

知識がなくとも、沢山の子供を失った辛さが描かれていることが痛く伝わってきた。何を描い…

>>続きを読む
オオカミの家と比べると、かなりストレートにメッセージが投げられている。寓話的にするよりもこういう方がメッセージとしては強力かもね
20250814

 エクリチュールの記録性と浮かんでは消えるパロール。重厚な弦楽器に乗せられる淡々としたナレーションは名前を読み上げる。ノートが波のように破られていくその執着感に時間が歪む。

名前って祈りなんですよね
親から子への祈り
こんな風に育ってくれたらいいなという願いと祈り
祈りは愛です
だからこれは愛のノート
名前のノート。
誰かが未来を願ってつけた、
誰かが慈しみを込めて呼んだ、
確かに誰かに愛されていた、
迎えを待っている人がいる、
そんな人たちの名前のノートだった
2023年!?でびっくりした
チキチータって可愛い息子って意味だったのか
U-NEXTで配信されてたので観たけど、絶え間なく画面が動いてるから体感5分位に感じた。

胸が苦しくなる。

あなたにおすすめの記事