名前のノートのネタバレレビュー・内容・結末

『名前のノート』に投稿されたネタバレ・内容・結末

20250814

 エクリチュールの記録性と浮かんでは消えるパロール。重厚な弦楽器に乗せられる淡々としたナレーションは名前を読み上げる。ノートが波のように破られていくその執着感に時間が歪む。

名前って祈りなんですよね
親から子への祈り
こんな風に育ってくれたらいいなという願いと祈り
祈りは愛です
だからこれは愛のノート
名前のノート。
誰かが未来を願ってつけた、
誰かが慈しみを込めて呼んだ、
確かに誰かに愛されていた、
迎えを待っている人がいる、
そんな人たちの名前のノートだった
2023年!?でびっくりした
チキチータって可愛い息子って意味だったのか
U-NEXTで配信されてたので観たけど、絶え間なく画面が動いてるから体感5分位に感じた。

胸が苦しくなる。
記録は残ってく
文字と図像

余白

「名前」は誰かに呼ばれてこそ
命が吹き込まれる

てことなのか

やっぱすげーな
この監督

たった8分に籠る
この感覚よ

沖縄の平和の礎の名前読み上げ
ってのも
正直毎年なんの意味が。。。?
て…

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『ハイパーボリア人』と合わせて上映されていた。
誘拐?拉致?された子供たちの名前を記録した作品。
個人的に『ハイパーボリア人』の内容と重なっている要素があるのかと思った。

想像していたよりストレートでシンプルに語る作品だった

ピノチェト軍事政権下に行方不明になった未成年者たちを追悼する

若者たちとのワークショップから生み出された重厚なアニメーション

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