このレビューはネタバレを含みます
【細かいところを気にしなければ】
英国映画。
少年フランキーは赤ん坊時代に父から受けた暴力で耳が聞こえない。夫と別れて暮らすフランキーの母は、そのことを隠し、あなたのお父さんは船員で世界中を航…
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茶系の落ち着いた画面と
静かに展開する物語は美しかった。
希望を感じさせるエンディング、
子役たちの可愛らしさもよかった。
ただ、死を前にしたDV夫(元?)と義姉の
身勝手さがきつかった。…
強そうな偽お父ちゃんである。
(ジェラルド・バトラー)
地味です。これも優しい嘘系の一種です。
子どもを守るための嘘のつもりですが、ちょっと子どもを舐めてるんじゃないでしょうか。ホントの事を知ら…
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フランキーが”父親”からプレゼントを貰った後に、
「本当にお父さんだ!」と言わんばかりに、
ギューと抱きしめに行くシーンが良かった。
フランキーの心の成長物語として観たら腑に落ちるけど、
嘘で塗り…
息子のためについていた嘘が現実となり、とまどう母と喜ぶ息子を優しいまなざしでとらえた感動作。
DVが原因で離婚したシングルマザーのリジー(エミリー・モーティマー)は、耳に障害を持つ息子フランキー(ジ…
実は母を優しく見守っていた子供の強さと優しさにぐっとくる。意外性のある展開はなく地味に淡々と進むが、演出は丁寧でやさしい雰囲気。小さな子供とその親が主人公の映画にはよくあるオチだったが、手紙の使い方…
>>続きを読むフランキーが難聴になった原因が最後の最後でさらりと明らかにされている。
母親との、
「僕、誰に似てる?」
「あなた自身に。あなたはあなたよ」
という短い会話が印象的。
「父親似」とはどうしても言え…