犬の裁判の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『犬の裁判』に投稿された感想・評価

Omizu
3.7

【第77回カンヌ映画祭 ある視点部門パルム・ドッグ】
俳優レティシア・ドッシュの監督デビュー作。カンヌ映画祭ある視点部門に出品され、パルム・ドッグを受賞した。

良作!犬の裁判を引き受けることになっ…

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人間が生み出した法をもとに犬は裁けるのかというお話。本編の中でも語られることだけど、法は人間のために作られた法なのである。それを犬に適用し、殺処分してしまっていいのかという問い。実話ベースということ…

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3.0

少し前に鑑賞。
実話をベースにした法廷コメディ。
フランスっぽいユーモアで重たくなり過ぎないように演出しているものの、、、
私には重たかった。
観た後、自分の飼っている犬を思いっきり可愛がりたい気持…

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sail
3.6

落ち込む映画を観た帰りにやっていたので愉快な法廷ドタバタコメディかと鑑賞。

(∪^ω^) わんわんお!コスモス可愛い!きっとなにか理由が解明されるんだろうなー。少年もおませかわいい!落ちこぼれ弁護…

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4.2

レティシア・ドッシュ大好きだし、私はもうマッチョな映画見たくないし丁度コメディ見たかったからバッチリ!
犬コスモス役コディ(パルムドッグ2024受賞)表情も佇まいも名演。
主人公アヴリル弁護士と対決…

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レティシアが主演も兼ねた法廷コメディ。コスモスを演じたコディの名演技に釘付けになるが、隣に住む虐待に遭う少年とレティシアとのフェアな関係性やSNSの時代に蔓延る断絶と分断や差別などの社会風刺も効いて…

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丼活
3.8
卒論用
どこまで真面目に見ればいいのか、塩梅がわからなかった。途中、犬がとある差別的な行動パターンで動いているという展開があって、それを多少なりとも人種差別的な切り方で描くことに気が引けてしまった。
3.5
壮大な映画だった。
犬も大切な家族ならば、そこには人権に似た基本的権利があるはずだ。
犬の飼い方、飼うということについて考えさせられる内容で、哲学的問いに溢れている。
上半期ベスト10本のうちのひとつ。

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