セレブの種の作品情報・感想・評価

「セレブの種」に投稿された感想・評価

コロ

コロの感想・評価

3.7
初めはセクシーな恋愛ドラマかと思ったがスパイク・リーなだけあってそれだけでは終わらなかった
社会問題や人種差別を交えながら性別が逆ならば世間にありふれていながら見過ごされている問題を男を主軸にすることで斬新なテーマにしている
ストリップしろと言われるシーンや棒と玉と精子でしかないと言われるシーンなどが顕著にそのテーマがあらわれている

ただアレックスとのキスは必要だったのか、結局男を含めて家族となる経過は相応しかったのか その点においては少し男性側の視点に寄りすぎていたように思う
レズビアンをメインに据えた結果この結末なのは少し残念かなと感じた

そもそも監督は本来精子提供やら同性愛者の家族のことじゃなく内部告発や「正直者は馬鹿を見る」的なテーマが書きたかったのかもなぁ…と思う
そう意味では邦題は勘違いさせてしまうね 興味を持たせるには良い邦題なんだろうけども
犬

犬の感想・評価

3.3
フランク・ウィルズ

勤め先の大企業を内部告発したことで解雇されてしまったエリート黒人ジャックは、レズビアンの元彼女から“種付け”の依頼を受ける
やがて彼のもとには、優秀な“種”を求める女たちが集まり始め……

スパイク・リー監督が、レズビアンに精子提供をすることになった青年の数奇な運命を、社会風刺をちりばめて描いた問題作

主人公ジャックをアンソニー・マッキーが演じる

優秀

倫理が問われる

ストーリーはまあまあかな

生々しいアニメーションですね

疲労がスゴい
まぁそうでしょう

キャスト良い
ケリー・ワシントンが印象的でした
このトピックを取り上げるのが当時としては早いので、時代の先を見ていると感じた作品でした。
再鑑賞。

結婚して子供を作れ、
できるだけ沢山の子供を。
我々のような仕事は実体がない。
会社に人生を捧げたところで
ある日それは無になる。
そんなの報われないだろう。

”知ろうとしないのは無知より悪い”
すばらしい女性と結婚し
子供を沢山 作れ


シンプルな表現故に、メッセージ性の強さは絶大なり〜
監督・脚本・製作をこなしたスパイク・リーがまたしても
ちょっぴり刺激的で、センセーショナルな一本を世に送り出しました。
ーーまあ〜言うなら彼の作品は
どれもそうかもしれませんけど、笑

会社の不正発覚と隠蔽、内部告発、
人種差別と偏見、
生殖ビジネスとモラル、と。
性がテーマであることには違いないのですが
社会へのイメージダウン、世間体を守るべく
正義を行う者を徹底して潰そうとする企業側の闇も垣間見えたりと
見方によっていろいろと考えさせられる作品になってます。

アンソニー・マッキーを主演に
ケリー・ワシントン、ダニア・ラミレス、モニカ・ベルッチ、エレン・バーキン、ジョン・タトゥーロ、ウディ・ハレルソン、と
配役についても文句なしですし、
よくも揃ったな〜と、笑


製薬会社の大手 プロジア社で
最年少にして部長の職に就き、金をがっぽり稼ぐ優秀な人材 ジャック・アームストロング
ーーハーバード、ウォートン大卒の超エリートで現在30歳の独身
結婚や子供をもつことに興味なしのイケイケ部長です、
会社として推進する目玉プロジェクト
ーーエイズ特効薬 ブレキシリンの開発と格安販売、
が新薬の開発をしているシラー博士が
ある日40階の自分のオフィスから飛び降り自殺を図る、
シラー博士が残した日記と独自調査から
会社が利益を水増し、新薬の臨床テストを省き早々に開発を完了させるよう指示してること、
臨床データの改ざんと捏造、など
不正を行なっていることを突き止める、
正義感から倫理委員会に報告し内部告発したジャックだが
そのことを知った会社が
彼を野放しにするわけもなく
一方的に解雇されてしまう。

退職金はなし、
資産も凍結され、社長 パウエルの根回しにより業界からも追われしまい、
無職で未来も絶たれまさしくどん底、
そんな時
かつて深く愛し婚約までした女性 ファティマが会いにやって来る
ーー4年前
相手の不貞により残念ながら破局してしまった、
同性愛者であるファティマは現在の恋人 アレックスを伴い
あることを依頼するために会いに
ーー2人で同じ時期に妊娠したいから
お金と引き換えにあなたの精子を売って欲しい、と。

この”取引”に最初は難色を示すも
高額が前払い、かつその場で支払われることが
生活苦の彼にとっては
何よりの救いであった。
渋々と承諾してしまったことで
その決断が彼の今後の人生を変えていくことに。

その後もファティマは
超一流の遺伝子を求める、レズビーの女性友人たちを連れてきては
ジャックに”種付け”を依頼
ーーこうして1人1万ドルの
超高額生殖ビジネスがスタートする…


親権を破棄するドナー契約にサイン、
クセが強く、手段や”種付け”の過程に独特のこだわりをもつLadies、
一晩で複数人を相手にせかせかと”種付け”
たった3晩で11万ドルの報酬と体にもそれなりの負担が、
どこからともなく広がる、ジャックのサイドビジネスのうわさ、
次々と妊娠し出産していく顧客たち、
彼を追うのは女性たちばかりでなく
インサイダー取引、詐欺行為を疑われ証券取引委員会からは要注意人物として監視される日々、
顧客の中にはマフィアと関係のある女性もいて
彼を張ってた警察からは犯罪組織と関係があるとしてこちらでもマークされてしまう、
事は大ごとになり逮捕状を取られ逮捕→留置所へ。


世間が注目する裁判も始まり
自身の無罪放免を賭けた戦い、
一連の出来事を通じて生じた心境の変化、
勤務中に人生を変える決断をした男は
何を決断し、何を手にするのか…

パンチの効いた設定と社会を痛烈に風刺した愉快な作風は
さすがハリウッド!!!
年齢制限18 とあって楽しませてもらいました。
mee

meeの感想・評価

3.4
アンソニーマッキー&スパイクリーに惹かれて鑑賞。キウェテルさんも出ていて得した気分。

コメディタッチで見せる社会派作、LGBTや人種差別などを『精子ドナー契約』と『内部告発』の2面で描いている。その中で、家族や愛などのテーマを語っている盛りだくさんだけれど、空中分散せずに仕上がっている感じ。

法廷シーンはじーんとする。マッキー格好よい!
スパイク・リー監督による問題映画です。人種問題を少々と、性と政治と企業問題を多く取り上げた作品となっています。

性の問題は、レズビアンとして付き合っている女性(約14人)に精子売買(女性が男性を買う)を行い妊娠して子供を産むという問題。
政治と企業問題は、主人公の勤めているある社員が、社長が会社に対しての悪いことを社長が隠ぺいしているのを知った為に、その社員が自殺。その隠ぺいのことを主人公は知ってしまい、その会社からクビにされてしまう問題。

悪くもなく、まあまあの良作映画かなと思いました。でも、最後の方のキス・シーンはカットしてほしかったです。
感想川柳「せめてもの レベルは0で 留まりたい」

予告が気になって観てみました。。( ゜ρ゜ )

ハーバード大学のMBAを取得し、大企業に勤める超エリートのジャックは、内部告発をして解雇されてしまう。一夜にして文無しになった彼は、生活費を稼ぐためレズビアンの元彼女から“種付け”の依頼を引き受ける。そんな彼のうわさは瞬く間に子どもが欲しいレズビアンたちの間で広まり、商売繁盛となるが…というお話。

予告ではエリートのアンソニー・マッキーが、お金に困って「人生ブラボー」まがいのこと(報酬は段違いだけど)するコメディだと思ってました。(;゜∀゜)あのアンソニー・マッキーの顔描いてある精子が頑張るとこいる?(笑)( ´∀`)バイアグラをレッドブルで流し込む様子はまさに「仕事人」(/≧◇≦\)

自分じゃ精子バンクに登録出来ないだろうから、そういう面でも羨ましくもあるけど、さすがにレベル0〜3でマイナス1はキツいなヴェーダ君( ̄▽ ̄;)

でも実際は内部告発だったり、ウォーターゲート事件のことだったり、インサイダー取引に製薬会社の利益優先っぷりなど後半はかなり硬派な感じ。ニクソンとウォーターゲート事件は知ってても、フランク・ウィルズは確かに知らなかった。(´д`|||)ソッコーで調べましたよ。

ラストはだいぶ複雑だけど大丈夫なのかな?(^^;)))でもこういう形の家族もこれからはアリなのかも。

ウディ・ハレルソンの社長役なんてこれが最後じゃない?(  ̄ー ̄)ノ

スパイク・リー監督は25時やインサイドマンの監督だったんですね。(今さら(笑))この邦題知ったら怒るんじゃね?(-_-;)

ちなみに自分はジャックの行為は「お金」が絡んで無ければ倫理的に問題ないと思ってます。助けてる事には変わりないし。(。・ω・。)ゞ
色々詰め込みすぎてバランスが崩壊してるな、、うーん。
タイトルだけだと不妊のことを扱ったコメディーだと思うけど、同性愛のことだったり、大企業の不正の隠蔽、それを告発する者が守られない現実、色々訴えてくる映画なんだよな。
でも、本当にアンバランス過ぎて観にくいんだけど、オリジナルな怪作になってるから観てよかったかな。
多分、スパイク・リーは内部告発のことが一番言いたかったんだよね。それだけだと企画通らないからこーゆー設定にした気がするな笑
ウッディー・ハレルソン、いつもより髪が多くて最後の方で気づいた、増毛?ズラ?
riekon

riekonの感想・評価

3.0
この作品の生殖ビシネス部分だけだと軽い映画になってしまうから企業の不正や昔の政治事件を絡ませて重たい作品に仕上げたのかな?でもレズビアンの人達とのシーンはコメディっぽく作られてるのよねぇ。
私にはどっちつかずに思えたしラストも上手く収まりすぎててイマイチでした。

このレビューはネタバレを含みます

“知ろうとしないのは無知よりも悪い”

まさにそんな映画♬

製薬会社の不正✧精子提供✧
代理出産✧人種差別✧

同性愛者の子供問題✧

精子提供ビジネスって考えると
なんとなく無機質でヒンヤリ感があるけれど
決して産まれる子供が
愛されてないわけではない。
愛されてないどころか
切実に望まれて産まれてくる♡

同性愛者の子供問題だけでなく
子供を妊娠出来ない女性の方もいるし
精子に問題を抱えた男性もいるし
子供を授かる手段は多様にあって良いと思う。

けど賛否両論あるのは無理もない気がする。
性に関するものは皆敏感な気がするし。
差別はしたくはない人でも
軽蔑や強い嫌悪を感じたりしてしまう人は
少なくないと思う。

今は人の生き方の多様化が進んでいる。
きっとまだまだ知らない生き方や
理解出来ない愛のカタチってあると思う。

ラストの展開なんて今の私には
到底理解出来なかった。
良い悪いとかではなくて
愛のカタチってこんなに色々あるのかって・・・
私の持ってる愛のカタチは少なすぎて
想像しにくい。

でも一夫多妻制とかも似たようなものだし
何だかんだありながらも
上手くやれる人もいるのかもと思ったり♡

どんなカタチであれ幸せそうな姿をみれば
これで良かったと思えてしまうし✧

結局大切なことは知ろうとすることなんだろうな♬
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