「人生がニ度あれば…」。
半世紀前、井上陽水が両親の日々を描写した詩に、老いは死に近づく虚無だとボクはオルグされた。
太く短く一生を閉じよう、少年時代のボクは思った。
しかし、生き永らえるうちに見え…
南無阿弥陀仏と亡きご主人に手を合わせる哲世さん
そこには信心深さではなく、もっと奥の、およそ仏に近い何かを悟っているようだった。
老いに逆らわず、今できること、今感じれることを素直に受け止め、動き…
とってもチャーミングな哲代さん。ウィットに富んだ喋りにクスッと笑い、何度もウルッときた。
妹さんとのシーンは、この先自分にもおこることかもしれない…と思うと他人事には思えず、胸が苦しくなった。
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祖母と同じ104歳の女性のドキュメンタリーが気になり数年ぶりのミニシアターへ。
102歳から104歳までを取材中、だんだん自分でできないことが増えていっても不安を口に出さず、身体が辛く動けない時もユ…
凄く素敵な映画でした。
姪っ子さん達や周りの方が凄く協力的で、
きっと今までも哲代さんが素敵な方だから周りもサポートしてくれるのでしょう。
パンフレットを読むと姪っ子さん達や入院先の看護師さん達か…
観たかった映画!
今池のキネマ・ノイで公開終了ギリギリに滑り込みで観に行けました…
わたしはいつぞやにXで見かけた何かの漫画(?)の1コマの切り抜きで猫が「この世は通り過ぎるもの」と言っていたのを…
©「104 歳、哲代さんのひとり暮らし」製作委員会