
幼少期からの親友を喪った少年を突如として襲った孤独が彼と親友の何気ない日々の輝きを強調させる。
時を同じくして、行方不明になった同級生の少女。親友が恋愛に夢中になり彼女のことを蔑ろにするようになり…
接写の効果か、二人の存在をすぐ近くに感じていたせいで喪失感がすごい。
この一瞬ももう戻ることのない日々の連続でしかなくてそれはいつの歳でも変わらないのに学生の時の時間の重みってやっぱりなんか違うなぁ…
冥界電鉄、メイデン。
あの派手な怪我のシーン、ここの意味だけはちょっと図りかねる。死んだ友達の呪いが始まるのかと邪推しちゃってノイズだった。直接的な描写が浮きすぎている気もする。友人の死の場面の曖昧…
このレビューはネタバレを含みます
夏からずっと見たくてようやく観れた!が、う〜〜〜悔しいけどわからなかった…!予想していた感じと違ってて理解し切れなかったのが悔しい、海外の映画見た時あるある…
や、ストーリーだとか理屈とかで観なくて…
人が死んで居なくなることと、目の前にその人がいないことは何が違うのだろう。
どちらもその瞬間だけを見れば、触れ合うことも冗談を言って笑い合うことも出来ないことは同じだ。
逆を言えば、死んでいようが何…
じわじわくる。少年少女三人の姿を描く青春映画と思いきや、死や喪失を描いた重たい映画、しかも構成(または語り方)の仕掛けのおかげで、鑑賞後にあれはどういうことだろう?といろいろと思いを巡らす映画でもあ…
>>続きを読むLast Night the Moon Came
君は孤独じゃないと謳うマジックアワー
生い茂る木々、夜の森林、風や虫の声、貨物列車が通り過ぎる場所、人間がいるべきではない領域。1人座って佇む女の…
いろんな境界がぼやけてる、不思議な映画だった。
昼と夜の間でグラデーションになってる空が美しかった。
穏やさと不穏さが共存していて、景色や音楽がどれだけゆったりと豊かでも安心することができなかった…
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