このレビューはネタバレを含みます
2025/09/19 鑑賞
鳥取でも東京でも見逃してしまってもう観られないと諦めていた『MAIDEN』が、ふと覗いた近くの劇場HPで上映中となっていて、もう観るしかなかった。こんな近くでやっていた…
特に感じたのは「複数ストーリーラインの重なり方の複雑化」「説明の省略化」の二つが強く浮き出ていると思う。
「けものがいる」ではレア・セドゥというキャラではなく役者を中心にして3つのストーリーラ…
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列車はどんな夢をみるの?
カイルとの散歩
あの世界の方がずっと生き生きしてた
夢も現実も あの世もこの世も
境界はなくて淡いの中にそれぞれ存在してることを思い出させてくれる
大人と子供の世界もはっ…
マジで食らった…今年イチの映画だと思う。皮膚感覚の霊性が先行してる。生と死が一緒くたになって光の中で踊ってる。郊外のへんな一画に宿るぼくらの情念。不思議と軽くやわらかい影の匂い。片田舎の詩は夜の川辺…
>>続きを読む親友を亡くした少年の喪失の痛みを丁寧に描く映画。大好きになった。
冒頭の猫を弔う場面から、一見ニヤニヤふざけているように見えても、カイルもコルトンも、死が常に身近にあることをよくわかっていたなあ。…
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現代のスタンド•バイ•ミーと評されているのが気になって見にいきました!
カイルが消えるパートとホイットニーが消える前のパート、どちらも凄く好きでした。
カイルとクルトンの安定した友情、ホイットニーが…
喪失と孤独の中での時間の感じ方・過ごし方に、青春時代が思い起こされる。
間延びした街、ゴミ収集車のメロディ、空気を読まずに部屋に差し込む柔らかい日光、クラスをサボって歩く校内と響く生徒達の声、放課…
余裕で国宝を抜いた
大切な人を失ったとき、なんで自分以外のみんなは悲しそうじゃないんだろう、なんで少しも関係無いかのように空は美しいままなのだろう
なんてこと無かったはずの日常が、悲しみに暮れる自分…
(C) 2022 FF Films and Medium Density Fibreboard Films.