999号室の作品情報・感想・評価・動画配信

『999号室』に投稿された感想・評価

溺死
3.8

一般大衆向けの「娯楽映画」はまだ死にはしないかもしれないが、「映画芸術」はどうだろうか。
「666号室(1982)」から今にまで、問題の深刻さはさほど変わりがないように見えて、配信サービスの拡大、次…

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ゆ
-

どんな形であれ映画は映画であり、
変化や進化をしながら着実に死へと向かっている映画は、まさに人間そのものである。

映画の気持ちになってこの映画を見たら、
それぞれの監督から激励されているような感じ…

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牛
-
666号室からの40年の変化と、現在(2025年)へ至る3年の変化が同等にラディカルな気がしてならない。
ENDO
4.0

もちろん『666号室』の影響下、矢継ぎ早に映画祭常連の新進気鋭の監督たち、性別・国は様々。『映画は失われゆくのか?』という同じ質問を2022年に問い直す。ヴェンダースによる古典から連綿と続くものを継…

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4.0

999号室も豪華!
666号室と明らかに違うのは男女比。
映画の定義自体がそれぞれ違うのも興味深い。

アリーチェの『死ぬという事実は必ずしも悪いことじゃない。人間に近いということだから』にはじまる…

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muscle
-

ちゃんと樹木のオマージュがあるあたり666号室を見といて良かったと思わせるが、こうも問題意識が変わるのかという感慨があるし、映画業界に良くも悪くも真人間が増えたなと思わせる。山師的な逸材が減ったとい…

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