光の消える前にの作品情報・感想・評価

光の消える前に2020年製作の映画)

Before the Dying of the Light

製作国:

上映時間:70分

3.4

『光の消える前に』に投稿された感想・評価

文化的に未開であると思いがちな地域でも圧力に負けず表現をしようと頑張っていた人がいたことを知れて良かった。それ以上のことはない。
CHEBUNBUN

CHEBUNBUNの感想・評価

3.0

【モロッコ映画のもがき】
山形国際ドキュメンタリー映画祭でモロッコの作品『光の消える前に』を観ました。本作はMUBIで配信されている『いくつかの無意味な出来事について』のフッテージを使用してモロッコ…

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haracom

haracomの感想・評価

-
権力によって、抑圧され、葬られようとしている当時の芸術家たちの熱意を、表現を愛する人々に残してくれた貴重なドキュメンタリーだった。
mingo

mingoの感想・評価

3.9

モロッコ映画はほぼ見た事なかったが昔のモロッコグラフィックが独特でかつ画面強度も強くて面白いフッテージの数々。ハリウッドや007のような海外映画の影響から難解すぎて普通の映画じゃ無いような作品など若…

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A

Aの感想・評価

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YIDFF2021
検閲や弾圧の影響による不在や散逸のせいか、テンポがないままフッテージを並べているような感じ。ただ、それだけ厳しい状況下で息づき続けた/続かせた熱量に面白さがある。映画の資金稼ぎの…

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モロッコで検閲の対象にあい、封印されていた映画がジャズミュージックとともに提示されていく語り方は魅力的だが、現代のモロッコを捉えた映像が引用する映画と匹敵する形で提示されていないように見えてしまって…

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pherim

pherimの感想・評価

4.2

1970年代モロッコ前衛芸術運動の熱狂。

若者達が張り巡らすアンテナの鋭さや、深夜1時に始まる秘密映画祭へ集う人々の熱気に見入る。砂埃舞う半世紀前のカサブランカ街路や往年のポスター群など、よくもこ…

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権力によって抑圧されたモロッコの芸術家の情熱ですね。若者は文化にことを託しますが、インタビューで政治のことを聞かれると口を閉ざしてしまうのがなんとも。モロッコでは映画の料金が高く、映画も作られません…

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しを

しをの感想・評価

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ジジイのヤバすぎるガスガスの声を聞けるだけでも結構テンション上がる。もっと大きな音で聞きたかった、、映画自体もだけど制作背景の話が良かった、イラン然りその国の検閲ルールってそれぞれだから(変わってい…

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梅田

梅田の感想・評価

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言論弾圧の中でモロッコで作られた映画やその他のアートとアーティストたちの足跡を何としてでも残そうという強烈な意思のもとに作られたドキュメンタリー。そもそもの一次資料が散逸しているせいか、静止画が多く…

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