【モロッコ映画のもがき】
山形国際ドキュメンタリー映画祭でモロッコの作品『光の消える前に』を観ました。本作はMUBIで配信されている『いくつかの無意味な出来事について』のフッテージを使用してモロッコ…
モロッコ映画はほぼ見た事なかったが昔のモロッコグラフィックが独特でかつ画面強度も強くて面白いフッテージの数々。ハリウッドや007のような海外映画の影響から難解すぎて普通の映画じゃ無いような作品など若…
>>続きを読むYIDFF2021
検閲や弾圧の影響による不在や散逸のせいか、テンポがないままフッテージを並べているような感じ。ただ、それだけ厳しい状況下で息づき続けた/続かせた熱量に面白さがある。映画の資金稼ぎの…
モロッコで検閲の対象にあい、封印されていた映画がジャズミュージックとともに提示されていく語り方は魅力的だが、現代のモロッコを捉えた映像が引用する映画と匹敵する形で提示されていないように見えてしまって…
>>続きを読む1970年代モロッコ前衛芸術運動の熱狂。
若者達が張り巡らすアンテナの鋭さや、深夜1時に始まる秘密映画祭へ集う人々の熱気に見入る。砂埃舞う半世紀前のカサブランカ街路や往年のポスター群など、よくもこ…
権力によって抑圧されたモロッコの芸術家の情熱ですね。若者は文化にことを託しますが、インタビューで政治のことを聞かれると口を閉ざしてしまうのがなんとも。モロッコでは映画の料金が高く、映画も作られません…
>>続きを読むジジイのヤバすぎるガスガスの声を聞けるだけでも結構テンション上がる。もっと大きな音で聞きたかった、、映画自体もだけど制作背景の話が良かった、イラン然りその国の検閲ルールってそれぞれだから(変わってい…
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