《メキシコ映画の大回顧》②
*上映終了後、ダニエラ・アラトーレ氏(IMCINE機構長)トークあり
"運が尽きたなっ..."
支配と依存の関係。
病気の母親が死に母親の支配が無くなり"黄金の鶏…
◎触れ役が闘鶏からギャンブル依存の天国と地獄
開幕時に主人公の男がベッドから起きたかと思うと、鏡に向かって大きな奇声を上げ続けるので、何事かと思っていると、商売道具の太鼓を携えて広場に出向き、やお…
よくあるギャング映画の貧困→成り上がり→没落の流れをちゃんと踏んでてよかった。
/鶏、普通に若鶏のスープを共食いしてたな...
/母親がああいう死に方した時点でヒロイン兼嫁の辿る運命もなんとな…
これ、昨年ケイズシネマで観た「深紅の愛」の監督の作品だったのか!
こんなタイトルなもんで、ハッピーな映画だと思ってたら、めちゃめちゃアンハッピーやんけ。
闘鶏はやっぱ見てて気持ちのいいもんじゃな…
冒頭の照明から強調される赤のイメージが強烈。闘鶏は導入に過ぎず映画の半分くらいは家庭崩壊の凋落ぶりが映されていて凄みがある。まずあのでかいだけで1ミリも住みたくならない屋敷が凄い。閉塞感の表現にして…
>>続きを読む貧乏な男が闘鶏を経てのしあがり、また無一文になり破滅するまでの一代記。蛙の子は蛙という話でもある。緑に導かれるも結局は赤に導かれていくという演出、空っぽの棺も象徴的だが、映像的には緩慢で長回しを基調…
>>続きを読む「メキシコ映画の大回顧 国立映画アーカイブ IMCINE機構長ダニエラ•アラトーレ氏講演」で鑑賞。
母親と暮らす極貧の男ディオニシオは、傷ついた闘鶏を世話し、その闘鶏で金を稼ぐようになるが‥。
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