なんだかとても不思議な世界観だった。フキの死や大人の捉え方とか考え方とか。一番身近な父親が亡くなったのに母もフキも泣いてなくて、でも全く関係のない英語の先生が泣いてたり。フキの世界観を纏いながら色ん…
>>続きを読む生死観。死が目に見えて迫ってくる不安は、うまく言葉に出来ないどうしようもなさと受け入れ難い現実。好奇心は魅力的で、時には脆さと恐ろしさ。病気で死が迫っていて詐欺にでも縋りたい父と、別の男性に惹かれて…
>>続きを読む個人的に思い起こす記憶が多くて、上映中そのことを考えざるを得なかった。
執拗なまでにフキの視線に語らせている映画だったと思う。私が今まで観てきた子どもが主役の映画は往々にしてその印象が強い。そうい…
主人公が娘とほぼ同い年だったから
娘についてきてもらった
時々二人で顔見合わせて
えぇぇ?!?!
って目で会話したりしておもろかった
娘にはよく分からない(気付いてない)とこがいっぱいあったみた…
ゆったりとした展開。
複雑な境遇のさまざまな大人が、子どものフキの目線を通して描かれてゆく。
印象に残ったのは父が救急車で運ばれた夜の病院のシーン。おそらく夫を亡くしたのであろう泣き叫ぶ女性はフキ…
泣いている子どもたちの映像から始まる。
それをフキが見ている。
この映画には幸福そうな大人は出てこない。
ある意味、泣いている大人たちの映像であり、
その大人たちをフキが近くで見ているのだった。
…
PLAN75同様に、美しい撮影!
死と悲しみを知らない少女が、その体験をするまでを描いたジュブナイル映画であり、同時に監督によるより広範な「死」と「悲しみ」についての考察も含まれていて、とてもおも…
人間味のある映画
フキの感情が分からない部分が多くてそこもまたいろいろ考えさせられたし、何かわからないけどすごく引き込まれて時間を感じさせられなかった
お父さんとフキの関係が切なく温かかった
最近映…
心を大きく揺らして
感性をめきめき育てて
心と体が直結していて
なんでもやってみる!
そんな果敢で自由で
フキちゃんしか知らないこともあるし
フキちゃんが知らないこともある
豊かな感性を覗き…
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