このレビューはネタバレを含みます
戯曲版とは切り離してみるべきなのだろうがやはり全体的に戯曲的。
主要人物の心が孤独と痛みのためか砂漠のようにスカスカに感じるのはタイトルのせいか?
オダギリジョーも髙石あかりもその空虚さをうまく演…
元々造船所で働いていた小浦(オダギリジョー)は職を無くし、プライドから新たな職にもつけず、長年連れ添った妻は家から出ていき、さらには息子も亡くしており、色々なものを失っていた。雨が何日も降らず日照り…
>>続きを読む鬱屈したストーリー。救いがあまりない。
娘と彼氏のシーンも痛々しい。
あと、勤め先で怪我するシーン、そういうのが特に苦手なので(それがヤクザ映画が絶対観られない理由)、知っていたら観に行かなかった。…
長崎に行きたくなった。
日本の夏を綺麗に描きすぎることなく、そのままを映し出してた感じが好きだった。
少女は実年齢に近いキャスティングのほうがリアルに描けた感じもするけど、シーン的に難しかったのか…
進む者と留まる者。
【感想】
《ストーリーについて》
作中で事件や大きな出来事が起こる事は無く、夏の短い期間を淡々と描く作品。
いきなり、最後の話になるのだが作中これといった見所も盛り上がりも無…
高石あかりさん目当てで。
うーん……雑な感想で申し訳ないけれど、自分には全然ハマらなかった。ごめんなさい。
人物たちの喪失やお互いの欠落を埋め合う様に心寄せ合いながら傷つけ合う…はい、なるほど、と。…
(C) 2025 映画『夏の砂の上』製作委員会